本業のイラスト業はもとより、小説等の文筆業、
顔を出してのタレント業と、マルチに活躍中の
リリー・フランキー氏。
おまけにメチャメチャ女性にもてるらしいです。
まあ、男の色気みたいなものあるかもしれないですね。
そんなリリーさん、5年かけて美大を卒業後、
働いたり働らかなかったりで借金漬け、
追い出されたり夜逃げしたりで住居を転々とする
すさんだ時期を過ごします。
「結局もう、そんな生活していると
まわりに人がいなくなるんですよね。
今、ニートの人とか増えているのは、
気力が無いからだと思うんですよ。
オレもめちゃくちゃ気力が無かった。
金もないし、バイトを探す気力も無い。
『家でごろごろせずに仕事探しなよ。』
って人は言うかも知れないけど、
それができないからごろごろしてるんだって。」
しかしいつの間にかきちんと仕事をするようになっていたとか
理由は
「自由を楽しんでても、もう何も楽しくなくなってた。
ごちそうさまでした。って感じじゃないですかね。」
そして仕事が楽しくなってきます。
「仕事するのは面白いなって思ったのは
自分らが痺れたかったから。
だからそのときの俺たちみたいに
ニセモノでもいいからいろんなことをやろう
と思ったんです。」
ただ完全に割り切ったわけではなく
「脱線の道はあっても、軌道を戻すことは難しい。
そのことは認識したほうがイイと思いますよ。
乗り遅れている以上は、ホンモノとか、エリートとか、
世の中的な判断で、素晴らしいとされるようなものに
なるのは無理だし、目指す必要も無いんで。
それを踏まえて、自分のやらなきゃいけないことを
探したほうがいい。」そして
「みんなまんべんなくなんとかなる。」とのこと。
なんか適当なんだか、シビアなんだかわからないけど、
カッコいいですね。勇気付けられました。
R25 9月2日号 より