久しぶりにTBSの「がっちりマンデー」ネタを
本日は味の素特集。
6月に就任した山口範雄社長がゲスト。
健康食品市場は2兆円規模と言われ、
まだまだ伸びる余地を秘めた市場。
中でも「トクホ」と呼ばれる
厚生労働省認可の特定保健用食品は各社が力を
入れている分野。
「このマーク(特保マーク)が付くだけで
何十倍もの効果があります。」
(味の素 健康事業開発部 田代淳一さん談)とのこと
味の素はグループ全体で30種のトクホ製品を揃え
アミノ酸販売で日本一になるなど、
健康食品事業で一億円以上の売り上げを誇っているそう。
そんな味の素が現在力を入れている新商品を紹介
その1 快眠アミノ酸 グリシン(Glycine)
このグリシンは20種類あるアミノ酸の一つですが、
快眠効果を発見できたのは偶然の事件が…
味の素 ライフサイエンス研究所の坂井良成さんは
社内のボランティア試験でグリシンを
毎日朝夕飲むことになっていた。
しかし、根がずぼらな酒井さん、
毎朝、飲むことができず、夜、寝る前に
二回分をまとめて飲んでいた。
すると、普段はいびきをかく酒井さんが
ぐっすり寝ていることに奥さんが気付く。
グリシンは他の効果があるアミノ酸と比べ
効果が無いことを確認するためのプラセボ(擬似食。)
しかし「快眠効果があるのでは?」
となり、奥さんと二人で2ヶ月間の記録をとり、報告。
研究所で話題となり、本格的な研究がスタート
動物試験⇒安全試験⇒人体試験⇒
社外の第三者期間での臨床試験 と3年かけて商品化
今年、ついに商品名「グリナ」として発売に!
5年間で1000億円の売り上げを目指す、とのこと。
2 辛くないカプサイシン「カプシエイト」
研究所の裏にあるこじんまりとしたビニルハウス
その中には緑色のとうがらしが…
これを生でかじると……辛くない!!
脂肪燃焼効果をもつカプサイシンは辛いことでも有名
カプシエイトは脂肪燃焼効果はありながら、
辛さは1000分の1.
胃腸に負担が少なく、より多く摂取できるようになる。
味の素はこのカプシエイトを含有する唐辛子を
偶然発見し、アジアの某国でタ大量に栽培しているのだとか。
味の素の研究開発費は年間で300億円。
商品化できた研究の陰には
実を結ばなかった研究も沢山あったのでしょう。
様々な研究ができる環境と
商品化へのスピードを持つ組織が
味の素の競争力の源、なのかもしれませんね。