昨日から、石田衣良の「4TEEN」を読んでいます。

銀座に自転車で行ける、住人の貧富の差が激しい、

もんじゃと高層ビルの人口島「月島」に住む、

テツロー、ジュン、ダイ、ナオトの4人の中学生の物語です。

4人のなかの頭脳役、成績優秀のジュンは

好奇心から出会い系サイトにアクセスし、

同じ月島に住む人妻と知り合います。

出会い系で会った人妻と聞いて

よからぬ想像をしてしまう思春期の3人ですが、

ジュンはその奥さんと会って話すだけ。

手を握ったこともないのです。

それどころかその奥さんは

旦那さんから家庭内暴力を受けている。

テツローたずねます。

「ジュンはその人のことを本気で好きなのか」

震える声で答えるジュン。

「自分でもわからないよ。ただ他のことが考えられないだけだ。」

せづねー。

せづねすぎるー。

それは恋だよ、恋なんだよ、ジュン君。

頭の中に住み始めた誰かがどんどん大きくなってしまう。

そんな切ない恋、最近してないな。

それが齢をとるってことなのかな?

うーん、別の意味で切ない。

その後、ジュンはテツロー達の立会いのもと、

暴力ダンナと対決することになるのですが…

どうなるのでしょうか?

石田衣良さんは読みやすくて面白くてしんみりもできる小説を

いつも書いてくれますねえ。

IWGPの5巻目もまだ読んでないので楽しみです。