こんばんは。
駅の近くの横断歩道で見知らぬロシア人の娘さんのポニーテールが顔に当たって、
怒るどころかなぜか得をした気分の名言密集地です。

いやー、盛り上がってますねえ、フジVSライブドア。
MSCBや、LOBやら、ポイズン・ヒル、ホワイトナイトって専門用語が
飛び交って、まるでキン肉マンの超人の必殺技みたいですね。
事実、へたなプロレスや格闘技より面白いです。

買収が成功するかどうかは別として、もう一つ話題になっているのが、
TVというメディア媒体とインターネットの融合による効果の話です。

堀江社長いわく、
「たとえば生放送の途中で、視聴者から来た質問に答えたり、
双方向の番組作りができる。」
うーん、リアルタイムで質問が送れても、その質問がつまらないと
番組もつまらなくなるんじゃないですかね。
葉書やFAXで質問を受け付けて、時間をかけて面白い質問を選んでから
番組を作る、従来の方法の方が質の高い番組を作れるんじゃ?

「冬のソナタは番組放送後の視聴者からの意見をもとに、
脚本を直しながら作ったから、ブームになった。」
脚本に口をはさむ人間が増えれば増えるほど話がつまらなくなるもの。
ハリウッド映画なんて複数のプロデューサーがあれこれ口を出すから、
当たり障りのない、似たような話ばっかりでしょ?
冬ソナのブームはまた別の理由でしょう。

「うちと組むことで企業価値が上がる。」
組んでも得をするのはライブドアだけで、
フジからするとあまりメリットないんじゃ?

などと負け犬の遠吠えのごとツッコミを入れてる次第です。
たしかに広告収入が下がった雑誌が通販の広告を載せて
その売り上げから一定のパーセンテージの手数料を取るという方式が
増えているらしいから、それをテレビでやるとして、
ネットや携帯からも申し込みを受付け出来た方が売り上げは上がるかも。
でも、別にライブドアじゃなくても、フジのシステム部門や関連会社でも
できるしなあ。

やっぱり釈然としません。なぜだろう?そんなことを考えていたおり、
R25のNo37、人気コラム高橋秀美さんの「結論はまた来週」に答えが。

インタラクティブは疲れる。

そうだ、これだ。そうかー。そうだよな。これだよ、これこれ。
テレビでインタラクティブなんて疲れるよ。メンドくさいよ。
頭の中の霧が晴れるようです。

私のまわりでは「最近、テレビつまんないから、全然見ない。」
って人が増えているのですが、
私はバラエティーやらニュースやらで週十四、五時間はテレビを見る
今時珍しいテレビっ子ですが、(32だからテレビオヤジか…)

ただ、ずっとブラウン管を眺めているわけではありません。
何かを食べながら、ネットを見ながら、雑誌を食べながら、オナラをこきながら…
とにかく、何かをしながらテレビを見ているのです。
正確にいうと聞きながらたまに動画を見る感じ。

だからテレビを見ているときに
「さあ来週、太郎と花子はどこで出会えば良いですか?ネットでお答えください。」と呼び掛けられても、面倒なだけですし、
テレビで欲しいものや、気になるものがあれば普通に検索します。
(でもつけ乳首は見つけられなかった。)

もちろん、私と違って生放送で憧れのスターが自分が送信したメールを
読んでくれたり、テレビで浜崎あゆみや松島菜々子をタッチすると、
今着ている服のブランドや値段がわかってワンクリックで
注文できるサービスを喜ぶひともいるのでしょうが、
意外と少ない比率かもしれません。

テレビでインタラクティブは疲れるし面倒くさい。
これがおおかたの意見ではないでしょうか。

あ、でも堀江社長の場合、事業家的欲求でフジテレビが欲しいだけで、 
ネットとメディアの融合なんてただのお題目かもしれないですね。
真剣に考えて損した。

と思ったら、
ソフトバンクインベストメントがフジテレビの筆頭株主に?
面白すぎる。
この記事はせっかく書いたんで公開します。