有名な演出家の蜷川幸雄さん。
俳優時代に知り合い、結婚を決めた若き日の蜷川さんと奥さん。
女優として着実に仕事が増えていく奥さんと比べて、
全く芽の出ない蜷川さん。
夕方散歩の途中、俳優をあきらめて演出家を目指すことを
奥さんに告げます。
俳優として大成すると思って結婚したのに演出家になるって
奥さんからしたら結婚詐欺みたいなモンです。しかし
「男の人にはロマンが必要だもんね。
いいわ、食べさしてあげる。」
と了承してくれ、主婦生活(ヒモとも言います。)
がスタートします。
料理も掃除もきっちりやった蜷川さんですが、つらい目にあいます。
娘さんが赤ちゃんだったころ、
夜泣きしても奥さんは仕事で留守。
何もできない蜷川さんの胸を赤ちゃんは泣きながらまさぐってきます。
オッパイがないのがなんとつらいことか…
演出家として成功する前の蜷川さんのやりきれない話でした。
しかし赤ちゃんだった娘さんも写真家として、
成功し(そう、蜷川実花さんです)
映像にも挑戦するということで蜷川さんの書斎から
演出論関係の本をガバっと固まりで借りていったそうです。
いい話ですね。
4月8日放送「R30」(TBS系)よりこの話、
出産や育児が女性の幸せっていう話じゃないですよ。
会社の社長とかパイロットとか、高い山に登るとか、
男がやることは女性でもたいていできますが、
妊娠、出産、授乳は女性にしかできません。
つまり、カッコいい女性は男よりも人生の選択肢が広いから
羨ましいよなあ、というお話です。
カッコいい女性を見かけたら一瞬で降伏しよう協会会長の
名言密集地でした。それでは、また。