昨日、SONYが経営陣の刷新を行いました。

出井氏が後任のストリンガー氏をカルロス・ゴーンに例えたように、
ゴーン氏就任時の日産のように危険な状態であるとの認識なのでしょう。

ストリンガー氏は以前、インタビューで
「アメリカは人員削減を何度もしているのに、日本の本社はしていない。
企業風土が違う、では誰も納得させられないところまで来ている」
という旨の発言をしていたので、恐らくそれをやるでしょう。

ただ、世界のSONYファンが求めているのは、
時価総額でサムソンと勝負するなどということではなく、
技術とイメージ戦略により、夢を見せられる企業に戻ることだと思います。
それを考えるとストリンガー氏の在任期間は意外と短いかもしれません。

その後どうなるのか?
やはり先日のPSPの不具合事件で(小さな人)っぷりを露呈してしまった
久多良木氏は取締役からも外れたので難しそうですね。
SONYの歴代経営者がもつ国際的な紳士のイメージからは外れてしまいますし。

ウルトラCとしてはアップルのスティーブ・ジョブズ氏を
ヘッドハンティングしてくるという技もあるかもしれません。
彼なら、革新的な技術をカッコ良く使い易く製品化するという
SONYの本来のイメージにぴったりです。
ただ、彼ほど優秀な経営者でも、SONYほどの大所帯で全ての部門を成功に導く、
というのは難しいのでしょうが…

表題の言葉について説明します。
「なぜ他の先輩取締役を飛び越して出井氏を社長にしたのですか?」
というジョン・ネイサン氏からの質問に当時の大賀典雄氏は
sansan to kagayaku と書き記して答えとしました。
盛田昭夫氏、大賀氏ら歴代の社長のように明るく輝くような
カリスマ性を指したのか、それともSONYを再び光輝く会社にする、
という意味だったのか。

外から見ると充分その能力を備えているように見えた出井氏でさえも
果たせなかったミッションをストリンガー氏は果たし、
かつての輝きをとりもどすことができるのでしょうか?

我々をドキドキさせてくれるSONYの復活を期待します。