これはカネボウ社長の小城武彦氏の言葉です。
(日経ビジネス3月7日号より)

小城氏は東大→通産省→米国留学 という典型的なエリートコースを進むも、アメリカ的なすべてを論理で割り切る合理的なやり方に違和感を感じ、
日本的な混沌を受け入れる社会への共感から

「人間くささを背負って社会を構築していきたい。」

という思いを強くしていきました。
その後省内でメーカーやベンチャーを担当する部署を経て

「修行したい。」

という思いからTSUTAYAを展開するカルチャーコンビニエンスクラブに
転職します。その後ディレクTVで失敗を経験しつつも、
ツタヤオンラインを成功させ
(多分、携帯キャリアやYAHOOをのぞくと日本一顧客メールアドレスを
持っている会社かも)、
ワンマンで有名な増田宗昭社長からも頼りにされるようにされます。

そして2004年7月経営者として再生機構からカネボウへ送り込まれます。
小城氏はカネボウの強さは人材と考え、
「人を中核にすえた経営を行っていきたい。」とのことです。

カネボウの再生は非常に困難な道筋とは思いますが、
なんとか成功していただきたいと思います。

そして若くて優秀な官僚の人たちが、能力を活かして民間で活躍したり、
成功した優秀な経営者やビジネスマンが経験を活かして官僚や政治家として
国家運営に携わるようになるなどして官民の垣根が崩れてたら、
よりこの国が活性化し、住みやすくなればいいなと思います。

小城さん、お体に気をつけて頑張ってください。