R25のNo28のインタビューでの堀江社長の発言です。彼は以前から
●時価総額世界一企業を目指す。
●規制が厳しい業界ほどビジネスチャンスが生まれる。
●優良企業を経営して超優良企業にしてみたい。(自分の経営能力を広く発揮したい。)
と一貫して発言していました。
その流れからいくと今回のニッポン放送株の取得とそれによるフジテレビへの提携申し込みは自然の流れと言えるでしょう。

 それよりも注目しなければならないのは、資金の調達の方法です。MSCBというのは将来どんなに株価が変動しようとも約束した額で増資した株を買える権利を渡す代わりに資金を調達する方法らしいです。(自信なし)つまり、今回の買収で失敗したばあい 
株価が下がる ⇒ それでも増資して株を発行する ⇒ 株が希薄化する 
⇒ 株価がもっと下がる。 ⇒ 倒産したり、買収されたり 

ということが考えられ、株主にとって非常にリスクがあるのです。そして世界で一番ライブドアの株を持っている人間は堀江社長本人であり、「命を懸けている。」という発言はまんざら大げさなものではないのです。

なぜ、堀江社長はそうまでして企業規模の拡大を目指すのか?この買収案件の決着はどうなるのかわかりません。しかし、

「明治維新後や戦後のような混乱期でなければ一代で国を代表するような巨大な企業はつくれないのではないか?」「現代は金持ちが子供に金をかけていい教育を受けさせてその子供が金持ちになる階級社会にむかっているのでは?」と暗く小さな考えになりがちな私たちの目を覚ますような行動をしてくれているのは確かです。

堀江貴文という才能とリアルタイムに遭遇できるのは私たちにとってエキサイティングなことだと思います。