予定や計画は結論から逆算せよ | 名古屋市西区の高校生&中学生向け進学個別指導塾 『名学館庄内通校』

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計画を立てるのってめんどくさいですか?
 

結論が見えない計画はトラブルの素


どうせ計画を立ててもその通りにならないし、予定なんて未定さ!

…という人。

なぜそうなるのかと考えてみると、答えは簡単です。

たったひとつの結論に向かう計画を立てていないからです。

例えば、家族でご飯を食べに行くとします。
まず決めるべきは「どこへ何を食べに行くか」ですね。

お店を探して、開店やラストオーダーの時間をチェックして、予算を調整する。

すると、お金をいくら持っていけばいいか、あるいは現金払いかカード払いかまで決まります。

さらに何時に家を出ればよいか、予約をした方が無難かという、細部の行動が次に決まってくるはずです。

これらはすべて最初に決めた「どこで何を食べるか」という結論に基づいており、そのゴールから逆算した計画を立てているはず。

これが計画です。

「えーなに食べに行くー?」

「とりあえずブラブラしながら適当に探そうよー」

「そうだねー」

このような行き当たりばったりでは、せっかく入ったお店が実はめちゃくちゃ高価だったり、家族連れに向いてなかったり、休業日だったり・・・といった家庭内のイザコザの素を生み出しかねません。

それでも気心知れた家族や仲間との遊びならこれでも楽しめるでしょうが、勉強の計画となれば話は違います。

こんな適当な計画では、それこそ思いがけない無駄足を踏むことになります。

 

まずはゴールを決めよ!


学習計画を立てる際に、

「何からやろうかな・・・」

と考え出す人は、いつまでたっても悩み続けます。

その結果「どーせその通りできないしな」と計画そのものをあきらめる。

これが日常の人も多いはず。

「プロセスを組み立てること」を計画だと思っている人は大間違い。


計画とは「ゴール」を明確に決めることなのです。


それしかないゴールをね。

例えば「次のテストで数学100点取る!」を目標とするなら、この目標こそが計画の始まりであり、計画のすべてなのです。

ちなみに「目標」は英語で”goal”ですよ!

 

ゴールまでの距離を知る


「数学で100点取る」

これがゴールと決まれば、次にすべきは今の自分の位置からゴールまでの距離を知ること。

今の自分が「80点」だとしたらあと20点だし、もし「60点」だとしたら40点も開いています。

しかしゴールを100点と決めたわけですから、その距離に応じた行動をとるしかありませんね。

 

今までの自分を顧みる


ゴールまでの距離を知ったら、次はどうやってゴールにたどり着くかです。

今までと同じことをしていてもゴールには近づけませんよね。

ということは、今までの自分がしてきた行動をよく思い返してみることが重要です。

「テスト前しか勉強していなかった」

もしそうであれば、もっと早くから勉強することを考えるでしょう。

ではいつからできるのか?

テストまでの日数や、部活動のスケジュールなどが考慮の対象になりますね。
まず確実に「使えない時間」を塗りつぶしてみて、空いた時間をすべて勉強に当てる時間計画を作ってみることも大切です。


「問題練習が足りない」

もしそう考えるなら、何か一冊これをやり遂げる!という問題集を日々繰り返す必要があるでしょう。

最低3周やれると踏んだなら、1周目をいつまで、2周目をこの日まで…とカレンダーに刻むとよいでしょうね。

このようにして、いままでの自分を振り返ることで、前向きに進むヒントを得ることができるのです。

 

ゴールに向かうプランを!


この計画のすべては「次のテストで数学100点」という壮大なゴールへ向かうベクトルの和であるべきです。

たった一つのゴールに向かうのです。
そのゴールの輪郭をはっきりさせるために、様々な手段を検討する。

これが計画!

「何からやろう?」ではないのです。

「こうなろう!」なのです。

 

上手くいかない時は?


このように、ゴールすなわち結論から逆算して行動プランを考えることが成功への第一歩。

行き当たりばったりがどれほどリスクを負うか?
もしそこに興味があれば、ぜひ高校入試、大学入試を無計画にやってみてください。

おそらく入学後に後悔します。


ところが、立派に検討した計画でも、途中で道を誤ることもあるでしょう。

いついつまでと決めた問題練習なのに、予期せぬ邪魔が入って遅れてしまい思い通りに進まない…など。

そういう時はすぐさま「手法」を検討しなおすこと。

ただし重要なのは

「ゴールは変えない!」
 

 
もしゴールを変える事態に陥ったなら、余程の不可抗力でない限り、当初の計画段階で重要なポイントを見誤ったということです。

すなわち、前提となるゴールが不適切だったことの証明。

背理法ですね。

 

計画は経験の積み重ね


計画の達成、あるいは断念・・・これらはすべて大切な経験です。
 

経験をたくさん積んで、自分の特質や身の丈をよく知ることが重要。
また計画立案を助けてくれるパートナーの存在も重要です。


僕は生徒の目標達成ためにコンサルティングをします。

上手くいくときも、いかないときも、パートナーとしてアドバイスし支えてあげるのが僕の務めだと思っています。

ただし!

それには相互の信頼関係が必要。

最初の信頼づくりは「情報の共有」なのです。


みなさん一人一人のゴールを作りましょう。

そしてそのゴールに向かって一緒に進んでいきましょう!

 

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