女将の旦那です。

 

 

妻が卵巣癌ステージⅣと診断されたこの4年間、

 

旦那である私自身が気を付けてきたことについて

 

 

 

 

 

 

コロナ禍ということもあり、まず絶対に私自身がコロナに罹ってはいけないと

 

強く感じていました。

 

隔離など不可能に近いし、もし妻にうつしてしまったら???

 

 

2年前の夏、都内では1日当たり4万人前後の陽性者数が発表されて

 

近隣の店でも陽性者が出たのか夏休みでもないのに臨時休業している店やクリニックが

 

増えました。

 

 

そのころに私も喉に違和感を感じたこともありすぐに簡易検査キットで

 

一応陰性でしたが、女将はそのころ38.5度くらいの発熱、クリニックは予約制でPCR検査は

 

全て断られ、街中にあった無料の検査所で検査。しかし結果が出たのは3日後で陽性。

 

もちろん、店は予約のテイクアウトお渡しのみにしてひそかに休みにしていまして。

 

すぐに熱は下がり、自宅療養で大事には至りませんでしたが、

 

女将は1か月ちょい、酒も美味しくないし食事もガム噛んでるみたいと

 

味覚異常をうったえていました。

 

 

このころは、ゼジューラという分子標的薬を飲んでいるだけで再発転移もない時期だったのが

 

幸いでした。

 

 

民間療法の中にはマラリアに感染し高熱を発することにより

 

熱に弱い癌細胞を死滅させるなどというものもありますが

 

かなりリスクがありますし。

 

 

最期に看取った病院では今でも同居する親族のみの週2回までの予約制の面会。

 

それだけ、感染症については厳しくなっています。

 

実際に抗がん剤治療を行ったり術後で体力の落ちている体で

 

普段なら何でもないような風邪、インフルエンザでも致命傷になってしまいます。

 

私の後輩の奥様もこれで命を落としています。

 

 

妻が癌宣告受けるまで、コロナ禍になる前はあまり衛生意識、予防意識も低かったので

 

毎年、おせちなど終わって気が抜けてほっとした正月にインフルエンザ??らしき発熱など

 

体調不良を起こし、妻にも当然のようにうつしてしまっていました。

 

コロナ禍になってマスク、手洗い、うがいを習慣化するようになって

 

風邪をひかなくなりました。

 

看護師だった義母も毎朝、起きたらまずは歯を磨いていたそうで

 

口腔内を清潔に保つことで

 

長年ずっと風邪すら引かないでいました。

 

妻から聞いて私もそれを実践しました。

 

そして栄養のバランスにも気を付けていましたし

 

写真のビタミンCのサプリは妻が私の為に買ってくれて

 

毎日飲んでいるものです。

 

闘病する妻本人だけでなく、周りの家族自身も健康にはずっと留意していました。

 

 

一人になってしまったこれからも。。。。。