前も書いたかもしれないんですけど
 
 
 
卵巣がんの原因をググると、ほぼ
 
 
・妊娠・出産の経験が少ない人(子供がいない)
 
・加齢
 
・高齢で第一子を妊娠した
 
・初潮が早かった
 
・閉経が遅い
 
・遺伝(5%~10%ほどらしい)
 
・卵巣嚢腫
 
・子宮内膜症
 
・ホルモン補充療法
 
・排卵誘発剤
 
・肥満・食事
 
 
 
と、こんな感じ。
 
 
 
見る度、モヤモヤします。
 
 
 
デリカシーないんだな。
 
 
 
うっせえわ。
 
 
 
そして、
 
 
 
”経口避妊薬の使用は、卵巣がんのリスクを低下させる”
 
 
 
とある。
 
 
 
つまり、
 
 
 
毎月の排卵は卵巣を傷つけるので、それががんのリスクで
 
 
 
妊娠すると一定期間生理が止まり、
 
 
 
その間は排卵がなくなるので、その分リスクが低くなると。
 
 
 
だからピルは卵巣がんの予防にもなると言われてて、
 
 
 
私の場合、
 
 
 
妊娠・出産してませんけど
 
 
 
10年以上、いや20年近くピルを飲んでいたので
 
 
 
↑避妊じゃなくて子宮内膜症とPMSでの処方ね(ピッチとかいうなよ!!)
 
 
 
リスクは低かったはずだったんですよ。
 
 
 
でも、卵巣がんになりました笑い泣き
 
 
 
心当たりがあるとすれば
 
 
 
子宮内膜症かな。
 
 
 
でも、
 
 
 
子宮内膜症の治療としてピル飲んでいて
 
 
 
排卵の回数は人より少ないはずなのに
 
 
 
なりました真顔
 
 
 
でもまあ、がんなんて
 
 
 
なってしまってから原因がどうなのとか
 
 
 
本当にしょうがないことなんですよ。
 
 
 
普段から予防がんばったって
 
 
 
なる時はなるし、
 
 
 
原因探って自分を責めたり、悩むより
 
 
 
早く見つけられなかったことを悔やんだほうがまだマシです。
 
 
 
で、
 
 
 
昔の人は子供10人バンバン産んでたら10年間くらい排卵がないわけだから
 
 
 
そりゃあリスク低くなるでしょうけど
 
 
 
今は子供1人~2人しか産まないの当たり前で
 
 
 
たかが一生のうち20ヶ月くらい排卵がなかっただけで
 
 
そんなにリスク低くなるもんなのか!?
 
 
 
どうなんだ!?
 
 
 
これ読んでくれてる卵巣疾患の方々だって、
 
 
 
子供いる人いっぱいいるよね!?
 
 
 
なので、
 
 
 
子供がいないから卵巣がんになるとか
 
 
 
デリカシーのないこと無責任に書かないでほしいんです。
 
 
 
いつの時代の話だよって。
 
 
 
私のかかってる病院(最先端)の
 
 
 
卵巣嚢腫(卵巣がんの疑い)に関する説明・同意書には、
 
 
 
”原因については現在の医学上解明されておりません”
 
 
と、はっきり書いてある。
 
 
 
当事者が見て絶望するような
 
 
 
細かいしょーもない原因は
 
 
 
一切書いてない。
 
 
 
配慮なのかどうかは
 
 
 
知らんけど。
 
 
 
がんになってしまってから
 
 
 
どうにもならない原因言われたところで
 
 
 
何にもならない。
 
 
 
おそらく、
 
 
 
時代遅れのデリカシーのない婦人科医だったら
 
 
 
「あ~(原因は)加齢とか、あなた子供産んでないからね~」
 
 
とか言ってそう。
 
 
 
絶対言ってるね。
 
 
 
間違いない。
 
 
 
昭和、平成前半だったら
 
 
 
「未婚で子供産んでない人に多いんだよね~」
 
 
なんて、平気で言ってたんじゃないかなと思う。
 
 
 
想像しただけでムカつくわ~
 
 
 
なので、
 
 
 
今後、ネットで”卵巣がん”の原因を執筆しなければならない人に告ぐ。
 
 
ちゃんとした最近のデータを元にしているならともかく
 
 
昔からずっと訂正・加筆なんかしてないテケトーな教科書通りに
 
 
 
原因なんてこんなもんだろうと
 
 
 
無責任に決めつけるのはやめてほしいんです。
 
 
 
卵巣がんの原因から
 
 
 
"子供産んでないから"
 
 
 
消えてなくなることを
 
 
 
切に願います。
 
 
 
 
 
 ↑くじで当たったから生ビール交換してくるわ。
 
 
 
つづく
 
 
 

 

 

 


卵巣がんランキング