ベンサーのブログ

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残しておいた1枚のカルネを使い、2回乗り継いでやっとリヨン駅に到着!!

パリの地下鉄はエレベーターないし、荷物持っての移動は不便!! しかもスリだらけらしいから、一時も気を許せない。それでも何とかリヨン駅に着いたので一安心。 写真撮って昼食を買っていたら出発15分前になっていたので、列車に乗り込む。 車内は混雑していたものの、2人掛けを1人で座れたのでラッキーだった。マルセイユ駅付近の宿だったのでとりあえず行くことに。ルームメイトは韓国人1人と西洋人2人。夕方についたのと、サンシャルル駅周辺の治安が悪いとのことだったので、とりあえず宿で休憩していると眠ってしまった。

夜になると韓国人が戻ってきた。「どこ行ったの?」「いいや、パリから着いたばかりだし、部屋にいた」と答えると、マルセイユの港を見ないのはもったいないといって、もうすっかり夜になってしまったのに旧港と教会に連れて行ってくれた。旧港まではメトロで2駅、そこから60番バスで20分ほど行った小高い丘の上にある教会からマルセイユ市街を見渡すことができた。

宿泊したホステルは「Hostel Vertigo」。選んだ理由は駅の目の前であったことと、比較的評判が良かったことだった。マルセイユ、確かに治安はよくないのかもしれないが気を付けていればそんなにビビることはないと思った。マルセイユで出会った韓国人は大学生だが休学して昨年11月頃からヨーロッパを旅行しているらしい。帰国してからは2年間の兵役だから、それまでの期間をうまく工面して旅行の機会を作ったのだ。 彼はこの後euro-lineバスでミラノへ行き、再度ニースで再会することになりその後ローマまで一緒に旅行することになった。(←彼はeuro-line1か月パスで旅行しているため、国境をまたぐユーロラインに乗らないといけないのだ。)自分は明日の列車でニースに行き、彼と合流するまでしばらくニースに滞在することになるのであった。   (続く)

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経済学部生の稚拙なコラム3

TGVと日本の新幹線 料金構造の違い

TGVでは早く予約すれば予約するほど料金が安くなる。しかもその幅がすさまじいのだ。 1か月以上前に購入すれば3040€だが、直前になると120€程度まで跳ね上がる。 一方日本の新幹線の場合、発売直後に買おうが出発直前に買おうがほとんど値段が変わらないし、プロモーションで安くすることもない。 安くする手段といえば学生割引か金券ショップで回数券のばら売りを買うくらいだ。 ではなぜフランス版新幹線「TGV」に価格変動幅が大きいのだろうか?理由は格安航空券との競合ではないかとふと思いついた。でも日本でも格安航空券は参入してきている、う~ん。日本の新幹線は飛行機には見られない「独占的な差別化」があるのであろう。 まず空港の立地と交通費の高さ、利便性の違い」だ。例えば成田空港から東京駅まで成田エクスプレスを使うと3000円程かかってしまう。これでは飛行機を使うメリットが薄れてしまう。

フランスではTGVと格安航空は競合関係にあるのだろう、もっと研究すると何かが見えてくるかも・・・