伊勢「あそらの茶屋」の朝粥を食べに行きたい。

　コロナウイールスの影響で大きな打撃を受けている全国の観光業界を救済しようと、政府は「Ｇｏ　Ｔｏ　キャンペーン」を初めようとしているが、これとは別に三重県では県内外から観光客を誘致しようと、「みえ旅プレミアム旅行券」と言う企画を立案した。

　これは三重県近隣の愛知県、岐阜県、奈良県、大阪府、和歌山県の住民を対象に、一枚２,５００円のクーポン券を一人あたり６枚を限度に支給し、旅行客は宿泊代金からクーポン券枚数を差し引いた代金を現金で支払えば良いと言う、大変お得な制度である（ただし、宿泊代金の半額が限度）。

　したがって、この制度を活用すれば、たとえば、一泊３０,０００円のホテルや旅館を利用する場合は３０,０００－２,５００×６＝１５,０００円を、一泊１０,０００円の場合は１０,０００円－２,５００×２＝５,０００円を支払えば良いことになる。

　我々は三重県の主要な観光地は伊勢神宮を初め、かなり訪れているのでどうしても行きたかった観光地はほとんど残っていないが、その中で一つ機会があれば是非行きたい場所がある。

　それは、伊勢駅前の「あそらの茶屋」で、ここの朝粥を食べたいと思っていた。

特に具がアワビの朝粥（下の写真２,０００円）は贅沢この上ない朝食なので、実に魅力的であるが、これを食べるには、日帰りなら朝５時頃早起きして行かなければならないので、実行するのは難しいと考えていた。

　ところが、「みえ旅プレミアム旅行券」を利用し、伊勢周辺の旅館かホテルに宿泊すれば、この朝粥をゆっくり食べることができるではないか。

　「プレミアム旅行券」の有効期限は１０月までなので、気候の良い１０月に行く予定で計画を立てようと思う（詳細は下記参照）。