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 今回は「毎日が日曜大工」の資格がありながら、金槌など握ったことなどない方への朗報。
 金槌を握ると釘ではなく指を打つ天災的な(天才と入力したがPCは私=天災と決めてかかった)ぶきっちょの私でさえ作れたのが写真のブックスタンド(BS)である。
 ある時、家具店をのぞいたら写真のような形状で木の代わりに細い金属棒を細工してBSに仕上げたものが展示されていた。細身で置き場所に困らないし、普通のマガジンラックより使い勝手が良いように思えた。
 買おうかどうか眺めていたら、このくらい自分でも作れるのではと天災は閃いた。金属の代わりに板と棒状の木を組合わせれば出来るはずだと。
 そこで家具店で形状や寸法の目安を頭に刻み付けてホームセンター(HC)で材料を整え、自分一人で考えながら作成したのが写真のBSである。以下具体的な作り方を説明する。
 HCで売っている板切れ等は60、90、120、180cmと、ほとんどが30cm単位のサイズで統一されているのでこれを利用する。
 このBSは縦長の三角形2枚の板と細い丸棒(周囲6から7cm)を使っているが、30×90cmの板を15×80cmに切り(2BS分できる)、これを斜めに切断するとBSの側面になる(最上部は少し切り落とす)。これに30cmの長さに切った丸棒を8本並べたのが2番目の写真であり、それらを木ネジで取付けたのが3番目の写真である(8本の丸棒の間隔は収納する本による)。工作はこれだけ。
 次は裁縫の時間。30cm幅に切断した木綿の布を最下部の写真のように丸棒に縫い付けていけば良い(今回の写真は3枚繋げて使う途中段階)。これで完成だ(材料費計3千円)。
 どうです。超簡単でしょう。置き場所を取らず、本の題名が見やすく、出し入れもしやすい、その上持ち持ち運びも簡単で実用性が高いものです。皆さんも挑戦してください。 丁寧に作り、布の色を選択するなどカラフルに仕上げれば新婚家庭等へのプレゼントにも喜ばれますよ。
 いよいよ明日は「妻を欺いてへそくる方法!」です。主婦の閲覧はご遠慮下さい(これで余計に見てもらえるな。ヒッヒッヒ)。