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 昨日は公民館で行われたパソコン講習会の3回目に出席した(写真)。
 1年前にはその存在すら知らなかった公民館には写真のパソコン室、防音完備の音楽室、料理教室、卓球などが行える軽運動室、工作室など利用者のニーズにかなった設備が備わっており、それぞれの愛好者が集まって利用している。
 公共の施設なので大いに利用したいが、私は幸いネットで知ったパソコン同好会入会の機会にこの施設を知り、ここで行われている活動に参加したことで新たな仲間が増えたことが最大の収穫である。
 男性は現役時代、仕事仲間以外との付き合い、特に自分の住む地域での付き合いがほとんどないので、リタイアしてからは仕事仲間との付き合いも疎遠となって寂しい思いをする人が多い。
 自分もその一人であったので、もう少し早くこの公民館活動を知っていれば、さらに楽しいリタイア人生をおくれたこも知れないが、今からでも遅くないと思っている。
 この講習会は「インターネットとメールの基本を初歩から学ぶ」のが目的であり、ワード位は出来てもネットとメールについては初心者という30歳代(かつて)の向学心のある人が参加している。
 私はネットやメールはよく利用しているので一通りの操作はできるが、専門の先生から改めて基本から学ぶことは知らないことも多く、大変勉強になる。
 教室には助手の先生も付いて、講師の説明中、各自のパソコンまで来てわからない操作をその場で教えてくれるので参加者には大変評判が良い。
 3カ月の短期間で終了予定であるが、それでは勿体ない。少なくとも若い二人の先生が後期高齢者になり、ヨボヨボになりながらも目をしょぼつかせつつ、震える手でマウスを操作し、それでも口だけは変わらずに達者で指導するまで続けて欲しいな。
 その時、私は生まれ替わって若さモリモリ、キイボードを操作するのに手を使わず、鼻息だけで操作しますから。