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「最新の映像」をクリックされた方は明石海峡大橋がどんなに巨大なものか
実感できたと思います。(冷や汗)
 鳴門海峡のうず潮は大潮の時期の満潮時または干潮時の前後90分間が観頃
だが今回はそれより早い時間に乗船したのでそれほど大きな渦は見れなかったが、それでも写真のようなうず潮は観ることができた。
紀伊水道と瀬戸内海の潮位の差は最大で2~3メートルあるそうで世界的にも珍しいとのこと。観たことのない方は一度観潮船に乗ることをお勧めする。
瀬戸大橋の完成により初めて本州と四国が繋がった昭和63年にここを電車で通過した時の大きな感動は今でも鮮明に覚えている。
海の上の高い所を電車が走る、そのことだけでも感動するのに瀬戸内海の美しい海と島々、そこを行き交う大小の船々の眺望は超一級の自然景観、それに人が造り上げた巨大で美しい橋が連続する様は正に夢を見ているかのようであった。それ以来、再び三度この感動を味わいたいがために四国を訪れた。
 今回訪れた明石海峡大橋と大鳴門橋、大小九つの橋が架かる西のしまなみ海道も含めた三つの本四架橋とそこからの景観は正に世界遺産に値するものであると感じた。
 日本の現存する世界遺産は、ほとんどが点に過ぎないが、線というより面
に近い本四架橋とその周辺を世界遺産に登録すればわが国でも1、2の観光スポットになると思うのだが。おりしも観光庁が発足したが、本四を繋ぐ三つのルートに国家プロジェクトとして膨大な国の資金を投入した以上、世界遺産として国内の観光客だけでなく多くの外国人観光客が来てくれれば建設した意義もあるというものではないか。皆さんのご意見はいかがですか?