「老後に年金以外に2000万円が必要」と話題になったのは、2019年に金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が公表した報告書です。この報告書は、高齢夫婦無職世帯の家計調査データに基づき、95歳まで生きる場合、生活費の赤字が約2000万円になるという試算を提示しました。
当時かなり批判はありましたが、私は「そのとおり」と思ったものです。そして2000万円どころか当時でも3000万円は必要だと思ったほどです。
今円安を始め世界的にお金の価値が暴落し物価が高騰しています。そうなるとこの時の2000万円はそろそろ3000万円にしておかないといけないということです。すでに50%程度の物価高になっているとみるべきだからです。
更に私的には、この先の物価高を見込むと4000万円が必要になるのではないかと思っています。
日本も物価高の時代に突入し年金もすでに実質約50%目減りしているのです。一人暮らしで年金をもらっている場合年に200万円の人は、すでに実質150万円くらいに減っているのです。更に持ち家のない人は家賃の高騰分も考えると例えば月2万円値上がりしている場合は更に24万円目減りしているのです。元の家賃が6万円の人は200万円が実質年金が54万円になっているということです。自分の家を持たない人は老後つらいです。しかし一つ落とし穴があって万一東南海大地震が起きて家が倒壊すればむしろ持ち家の人のほうがその日から暮しはどん底に落ちてしまうのです。
いままで年金がその200万円で生活が維持できていた人は、もはや年金だけでは無理になってきているし、更に今後その目減りは年々増えて行き、200万円が100万円とか80万円になる時がもう今年末とか来年にも現実のものとなってきそうなのです。そうなる消費税の2年間減税なんて事のナンセンスさも分かろうというものです。もし余分のお金がない人の場合は、そうです自力で何とか大きな怪我や病気にならないように健康維持するとか、田舎の安い家に引っ越すとか投資をして儲けるとか何かを考え、すぐに実行しないといけない時期が迫っているのです。






