イケメンの中で、
ダントツ仲良し、ダントツ頭の良いアメリカ君。
もう1年間以上、
何かあれば、アメリカ君に電話する。
彼氏よりも、アメリカ君に電話する
🇯🇵日本の深夜、🇺🇸アメリカ西海岸の朝に鬼電。
寝ぼけながら電話に出たアメリカ君に、
「アメリカ君!
起きろ〜!
起きろ〜!
起きろ〜!」
「Wake the f*** uuuuuuuuuuup!!!」
(↑仮にも、相談に乗ってもらう立場でこの入り方。)
「起きたよ、どうした?」
「アメリカ君、聞いてよ〜😭」
↓
(中略)
↓
心霊現象の説明にあたり、私はわざわざ、私の家の間取りと写真まで送りつけ、説明した。
「例えば仮説A◯◯は?」
「それ、私も考えて、でもあーだこーだで、仮説Aはありえない。」
「では仮説B◯◯は?」
「それ、私も考えて、でもあーだこーだで、仮説Bもありえない。」
頭の良い弁護士のアメリカ君でも、
やっぱりアホな私と同じで、
アメリカ君さえも、AかBの仮説しか思い浮かばない。
(いや、弁護士に心霊現象の解明は無理やろ。)
「メイ、よく聞け。
この世にオバケなんていない。
だから何か理由があるはずだ。」
「だからその理由を考えてよ、
アメリカ君は私の100000倍頭良いんだから😭
オバケなんか信じたくない。
私、このマンションから引っ越せないし。」
「わかった、メイ。
オバケじゃなくて、
ミステリーだということにしよう。」
「ミ、ミステリー?」
「オバケじゃなく、
ミステリーだと考えれば、
メイも怖さは半減するだろ?」
(↑そんなわけあるかい。)
「た、確かに…。
ありがとう、アメリカ君!」
(↑私の恐怖はそんなものだったのか?)
しかもその後、いつもの朝の挨拶の後に、私のオバケ話がネタ化してる。
すると…
そこで、
いわくつきの元カレの
🇦🇷アルゼンチン君からメールが。
※アルゼンチン君の職業 高校の物理学教師
福山雅治さんが演じる物理学者のガリレオが言うやん、
「実におもしろい。
全ての現象には必ず理由がある。」
「アルゼンチン君〜!😭」
一応、
二度と話したくなかった
元カレのいわくつきアルゼンチン君
あれから一年、めぐりめぐって、友達になった。
「最初に聞きたいんだけどね、
アルゼンチン君はオバケを信じる?」
「オバケ?
信じないよ、
見たことないから。」
(↑まさか物理学のエキスパートの答えが、
私の答えと同じとは。)
「でも、僕の友達は心霊体験をしたことがある。」
「私もオバケなんて信じてなかった。
だって見たことがないから。」
「ああ…メイ、何かあったんだね。」
↓
(中略)
↓
「メイの話聞いて、
こわすぎて、クソもらしそうだ!」
Shit my pants =スラングで、「すげー怖い」って意味。
アルゼンチン君は一度もスラングを使ったことないのに、初めてこの反応。
「僕はメイを信じるよ、メイが言っていることは全部本当だ。」
「頭の良いアメリカ人の友達は、
仮説Aと仮説Bをたててきた。」
「メイ…言いたくなかったけど、
僕も仮説Aと仮説Bが頭をよぎった。
でもメイが、僕が信じてないと傷つくんではと思い、黙っていた。」
(↑いや、物理学のエキスパートよ!
私はそういう仮説が欲しいのだ。)
(↑そんなわけあるかい。その②)
「た、確かに…。
ありがとう、アルゼンチン君!」
(↑私の恐怖はそんなものだったのか?その②)
結果、
🇺🇸私よりずっと賢い弁護士のアメリカ君
「オバケなんかいないから、
ミステリーということにしよう。」
🇦🇷私よりずっと賢い物理学教師のアルゼンチン君
「オバケはこわいから、
キャスパーということにしよう。」
ありがとう
イケメンたち
今ごろ、アメブロの皆様はあまりのアホらしさにスマホを投げているんだろうな。
いや、本当に説明がつかないんです。
しかし。
私はアルゼンチン君と同時進行でメールを送り続けた相手がいる。
🇭🇺頭の良い、
スーパーイケメンの会計士ハンガリー君
🇭🇺スーパーイケメンのハンガリー君にも、🇦🇷アルゼンチン君と同時進行で、私の初・心霊現象を、写真や間取りつきで、送っていた。
ハンガリー君と話しながら、同時進行で、アルゼンチン君は私をなごませようと、楽しい世間話に移っていたのだが…
「あ、ねえアルゼンチン君…。」
「どうしたの?」
「同時に私のオバケの話をしていたもう一人のスーパーイケメン男性(🇭🇺)が…
怒ってる」