私はスーパーイケメンの写メをもらうのに、涙ぐましい努力をしている。
他の親友イケメンたちは
「プールに来たよ。」
「今夜はバーベキュー。」
「このレストランうまい。」
「犬と昼寝中。」
「今日、晩飯でこれ作った。」
と、自らバンバンと自撮りを送ってくれる。
基本、私は送られてきたイケメンからの写真に対して、
「風景写真だけじゃなくてさ、美しい君が写ってるのにしてくれよ!」
と自撮りを頼むので、わざわざ頼まなくても、
「Here we go!」
と自撮りを送ってくれる。
(↑キャバクラに通うオッサンも、こんなふうに頼むのだろうか。)
たまに親友イケメンはサングラスをかけたまま送ってくれるが、私が
「サングラスを外して取り直してくれ、君のグリーンの美しい目が見たいんだ!」
と言うのをわかっているので、
その直後に
「あ、サングラス取り忘れた」
と外したものも送ってくれる。
Good boy!😘
親友イケメンの美しい目①グリーン😍
親友イケメンの美しい目②ブルー😍
ただどういうわけか、私の親友の3人は、イケメンなのに、あまり自撮りはさえなくて😂好感持てる。
室伏系イギリス君はだいたい下からのアングルでイケメン度が落ちるし、
ギター君は二日酔いや変顔をおもしろがって送ってくるし、
アメリカ君は、アメリカ人特有のアメリカンスマイルをしなくて、コンタクトを外して、さえないメガネをかけたままの自撮りだったり。
イケメンの写真はキラキラしていない方が、好感が持てる方が判明した。
しかしスーパーイケメンのハンガリー君は、
さすがというか二日酔いや変顔の写真は送ってこず、基本いつもスーパーイケメンを保持している。
しかしそんなスーパーイケメンのハンガリー君に、
「写真ちょうだい❤️」と頼むと、
ハンガリー君も
「メイの写真もちょうだい」と頼んでくる
私とスーパーイケメンの写真なんて、
そもそも全く同レベルではないのだから、
多少のハンディも考慮して、
私1枚の写真に、スーパーイケメンの写真を3枚くらい送ってきてくれてもいいのに、
(↑この原理で行くと、イケメンの写真を1枚もらうのに、こちらは3枚送って引き換えてもらわなければいけないのでは。)
何故かスーパーイケメンは私の写真も必ず欲しがる。
仕方ない。
ハンガリー君が愛する妻の写真を見たい心情は充分理解できる。
両思いとはこのことだ。
もともと私は自撮りはしない主義だった。
ヨルダン君に、
「明日、僕がサッカー勝ったら、メイの自撮りをちょうだい」
と言われるほど、私の自撮りは地域によっては、賞品に値するようだが、
絶対に自撮りはしなかった。
何故なら、時折、スマホのカメラがアクシデントでセルフィーになっていて、自撮りが撮れてしまった時の、
自分の顔写真を見た時の
絶望感が半端ではないからだ。
1回目の削除だけでは足りず、
わざわざ「削除されたファイル」まで掘り下げて、なるべく直視せずに削除してやるほど。
あんなにプリクラや自撮りを撮りたがった10代が懐かしいよね。
しかし今回は、スーパーイケメンの自撮りがかかっている。
だが私は、普段、会社に行く時のメイクやスーツは適当なので、自撮りはできない。
そんな中、時折、大切な用事で、きちんとしていかないといけない時は、マスカラを塗る。
私の中で、
マスカラを塗る日=自撮りをする日
になった。
しかも1日に自撮りを何枚も撮り、カサ増しをする。
ハンガリー君に「自撮りをちょうだい」と言われた時のために、
同じ日に撮った写真だとバレないように、
ジャケットが必要だった時期は、ジャケットを脱いで写真を撮ったり、場所を変えて撮ったり。
(↑もはやこの情けない自撮りを「涙ぐましい努力」と表現していいものか。)
私の自撮りのコツ📱
(※といっても、私は自撮りを始めてまだ1ヶ月の初心者です。🔰
逆に皆様から良いアドバイスをお待ちしています。😘)
第3位・暗がり禁止
例えば10代の時は、
「夜遊び中に出会った女の子はかわいいけど、
別の日に明るい場所で会ったらかわいくなかった」みたいな、
「暗がりだと、美人度が増す」というような法則があったけど、
今の私には通用しない。
暗がりで撮ると、
影ができて老けて見える(と思う。)
第2位・上目づかい禁止
またまた10代の時は、自撮りやプリクラでひたすら上目づかいが必須だったけど、
これ日本人の男性も嫌うし、
欧米の男性も超嫌う。
なんかカマキリの目みたいに見えて、男性にとっては全然かわいくないどころか、上目づかいって、白目が下にあって、男性にとってはコワイらしい。🙄
第1位・スノー禁止
かわいく撮れるアプリってスノーだっけ?
アメリカのリアリティ番組「キャットフィッシュ」
(ネット恋愛中の相手に会いに行くリアリティ番組)で観たんだけど、
かわいく撮れる自撮りアプリで撮った女性に会いにいき、
実物と差があった時の、
男性の絶望感がハンパない。
男性はその場で一気に冷める傾向にある。
このイケメンはネット恋愛中で愛する女性がいた。
私はあまりアフリカ系アメリカンの男性がタイプではないが、(いや、だから向こうがな。)
彼はイケメンだと思った。↓
ちなみに私は『アラブ人、アフリカ系、メキシコ系がタイプではない』とさんざん言いながら、アメリカの実生活では、アフリカ系、メキシコ系の方の方が超気が合って友達が多いし、アラブ人とも気が合う。
彼らは性格が底抜けに明るくて、親切で大好き。
ただ彼氏にしたい好みのタイプの問題です。
(↑だから私は何様なのか。)
会ってみたら、
↓
↓
↓
↓
まあ、この女性はそこまでひどいキャットフィッシュじゃないと思うけど。
(実際、もっとひどいエピソードもある。)
しかし。
↓
あからさまに嫌な顔をするイケメン。
↓
あからさまに嫌な顔をして無口になり、
しまいには
「実は僕、他の人と婚約してるんだよね〜。
だから僕のことは忘れて。」
とウソまでつくほどの拒否感。
(↑いや、さすがに大人げないやろ。)
で、女性が
「あなたはわざわざテレビ番組に頼むほど、私に会いたかったくせに、会った瞬間、いきなり
『実は他の人と婚約してるから、僕のことは忘れて』
なんて、テレビカメラの前で、よくも私に恥をかかせたわね!」
とキレたら、(↑本当その通りだよね。)
自撮りでは絶対に盛らない方がいいと思った。
室伏系イギリス君のように、
プロフィール写真はさえなかったけど、
実物はイケメンだった、の方が絶対いい。
そういやオランダ君も衝撃だったな。
私はそんなに見た目にこだわらないけど、
(↑ウソです。)
いわゆる「美女と野獣カップル」は多いのに、
逆バージョンって本当にいないよね。
生物学的だったが、医学的だったか忘れたけど、
男性が女性を好きになる要素に
Physical attractiveness
がかなりの割合を占めるらしい。
つまり性行為には、男性がまず勃起しないと成り立たないから、らしい。
だから自撮りで盛りすぎてしまったら、
男性は実物を見て、
一気に萎える
そうなった時、
会ってたら、どうすればいいんだ
だから私は自撮りは盛らない。
それにかわいく盛れるアプリって、相手にあからさまにバレるよね?
「あ〜盛ってんな〜」
って思われるのが、気まずい。
だから
マスカラの日だけ、自撮り写真を撮る。
しかし。
手強いスーパーイケメンのハンガリー君。
なんと。
ノーメイクの写真を頼んできやがる。
長くなったので、
つづく。