結局、今、話している
アメリカ限定イケメン祭りは、
4人。
ダントツに、
アメリカ君、
ギター君、
この二人とは一日中、話し続けている。
そして
海軍のメキシコ系アメリカ君、
日本人女性にフラれたアメリカ北部君、
この2人とは毎日、断続的にメールをする。
ちなみに私は、
アメリカのイケメンたちに恋はしていない。
(本当です。頑張っています。)
ただアメリカ君とギター君とは、一日中、メッセージの爆笑のやりとりが続く。
ここ数日間、私は風邪をひいて体調を崩しているんだけど、
(正直、コロナかもしれないけど、
私は病院には行かない。
コロナ禍を機に、
「風邪ごときで病院に行くのをやめた。」
「風邪薬も飲むのをやめた。」
風邪ごときは、免疫力と睡眠と食事で治す。
↑実はアメリカ人はそうなんです。
風邪ごときで病院に行かない。
「行かない」というより、「行けない」の方が正しいかも。
理由は、日本と異なる公的ではなく民間の健康保険や病院のシステムの違い。
日本と全然異なり、大変不便で、ネタとしてはおもしろいので、機会があったら書きますね。
会社を休んで、寝ている私。
コロナ禍前までは、風邪でも出社していたけど、
時代は変わったね。
頭痛だけは本当に辛いので、頭痛の時のみカロナールを飲み、寝室でひたすら休養。
本当ら解熱剤は飲みたくないけど、鎮痛剤=解熱剤だから、頭痛がひどい時のみ、飲む。
深夜のセイユーのセルフレジで食料を爆買いして、巣ごもり。)
体調が悪くて、心細いのか、
とにかく親友として、
アメリカ君とギター君に甘えたい。
どういうわけか、この2人は別格。
「ねえ○○、頭痛い〜!熱もある〜!」
「え!?大丈夫?」
「今、電話していい?」
「いいよ!」
きつい時に声が聞きたい。
頼りたい。
本当の本当に、2人に恋はしていないんだけど。
「メイ、体調はどう?」
「熱はまだあるの?」
「食欲はある?何か食べた?」
これらの質問が、
アメリカ人からちょくちょく入るんだけど、
それがアメリカ君やギター君からだと、
即メッセージを開いて、
「まだ〜!聞いてよ〜😭」
みたいな感じで、即返事をして、話を聞いてほしい。
(↑本当にキツいのか?私は。
いや、本当にキツいんです。)
メキシコ系アメリカ君や、アメリカ北部君からメールが入っても、
辛い時は話したくないんだよね。
「今、風邪ひいて体調悪くて…またよくなったらメールするね。」
「え!大丈夫?」
「大丈夫だよ、ありがとう。またね。」
アメリカ北部君は若干、私狙いなのか、
それからちょくちょく私の体調を気遣うメールをくれるけど、
「まだ痛いよ。でも心配しないで。またね。」
としか言いたくない。
アメリカ北部君は寂しいんだと思う。
ただやはり会話が通っていないのに、何故、こんなに私のことが好きなのか謎。
男性が私を好きになる瞬間、
会話が通い合う。
うまく言えないが、
ヨルダン君も
フランス君も
モロッコ系フランス君も
アルゼンチン君も
私を好きになる瞬間、お互いの会話が通い合った。
アメリカ北部君は「メイを尊敬するから」みたいなことを言ってくれるけど、大して会話も盛り上がらないのに、
私に対するたいしたことない理想が、アメリカ北部君の中で独り歩きしている。
私の経歴はごく一般的なもので、ただ特殊なものもあるけど、
アメリカ北部君の中で、私の理想像がふくらみすぎている。
とにかく元彼女にフラれて、寂しいんだろうな。
ただアメリカ北部君に心配されると、
「あ〜言わなきゃ良かったな」って思う。
「ちょっとほっといてくれ話したい気分じゃないんだ。」とすら思う。
いや、もっと本音を言うと、
辛い時に、アメリカ北部君に心配されると…
若干、アメリカ北部君がウザくなる。
(私はひどい人間だ。)
「まだ痛いよ、
だから体調良くなったらメールするね。」
=メールはお控えださい。
察してくれ。
この差って、なんだろう。
届いたメールが
アメリカ君やギター君からだと、「あ!😊」って、即返事を書いて、
「辛い〜!
聞いてよ〜!
電話していい?」
=甘えたい。
そんな中、
アメリカ君はしきりに私が何か食べたか気にしてくれた。
「何か食欲ないんだよね〜
あわよくばこれで、痩せねーかな〜!」
「メイ、頼むから何か食べてよ。
何だったら食べられそう?」
「しいていえば…がっつり辛いガパオが食べたい気もする。」
(↑食欲あるのかないのか。)
「ウーバーイーツで作りたてを頼んで食べなよ。」
「いや、ウーバーイーツは高い。
お店で800円で食べられるのに、
ウーバーイーツだとトータルで1600円。
シャクだ。」
「メイ、そんなこと言ってる場合じゃない、
僕のクレジットカードの番号を言うから、それで頼め!」
え。
「いやいや、いいよ!」
私は友達におごられるのが本当に苦手。
「ダメだ、メイ!
頼むから、僕のために何か食べてくれ!」
「本当にいいよ!」
「食べないつもりだろ!」
「わ、わかったよ…注文するよ。
だけど、君のクレジットカード番号はいらない。
私だって1600円くらいあるわ!」
話半分でガパオと言ったのに。
「今から頼む?」
「わかった…💦」
仕方なく、ウーバーイーツで注文。
「…頼んだぞ!」
「待って、本当に届くかどうか待つ。」
「君、私の押しかけ女房やな!」
そこから20分後に届いたガパオ。
「今から食べるよ。
食べる音も聞きたいのか?」
「いや、本当に食べるなら安心した。
僕は今からランニングに行ってくる。
帰ったらメールするから、
ちゃんと食べなよ。
また後でね。」
と言って、あっさり出かけて行ってしまったアメリカ君。
それから1時間後くらいにメールで、
「食ったか?」
「食ったぞー!」
するとこんなメールが入った。
「お願いだから…
早くよくなってね。」
…。
キュン🥺
「ありがとう🥺」
↑キュンとしている。
「今から寝るの?」
「うん。🥺」
「わかった、ゆっくり寝るんだよ。」
「うん。🥺」
「明日、起きたらメールして。」
「うん。🥺」
「元気になって、またバカな話をしよう。」
「うん。🥺」
「またね。」
「またね。🥺」
「😊🙌」
「🥺🙌」
↑まだキュンとしている。
彼氏みたいに終わらないメール。
…何か、とっても嬉しかった。
いいえ、本当に恋ではありません。
アメリカ君は一度も私を口説いたことがありません。
ギター君は私の写真に、
「メイはかわいい、僕はこの写真が大好きだ。」と言ったりしてくれるけど、
アメリカ君はいつも、
「楽しそうだね。
メイが楽しそうで、僕も嬉しい。」
アメリカ君の本音は、元奥さんとヨリを戻したいんだと思う。
ただ昨日、高熱の中、
アメリカ君とギター君に
ガチでこう言いたかった。
「あと10年後とかに、
まだ友達で、
お互い独身で、
お互い寂しかったら、
私と結婚してくれ。」
本当に恋はしていないんだけど、
こんなに楽しい2人、
最高の親友と、
年をとった時に一緒にいられたら、楽しいんだろうな、
と、ふと思った。
なんとなくギター君は、
カリフォルニアで
素敵なアメリカ美女と、
すぐ結ばれると思うけど。
体調が悪い時って気持ちが弱るからダメだね。
でも体調が悪い時に
声が聞きたい人と
結婚したいと思うんだろうな、
人間って。
つまり体調が悪い時に、
声を聞きたくない人と結婚したら、
マジ地獄やな。
アメリカ君とギター君は日本に遊びにくる予定があるので、
言ってみたい。
…と、思ったりする。