辛い日には、buddyであるアメリカ君や室伏系イギリス君にジョークを書く。


(日本人の親友にはなかなか頼れない私。

日本人の親友は、おそらく心配して東京まで来てくれるかもしれない。

ただ私には、それができない。)



アメリカ君や室伏系イギリス君は必ずジョークを返してくれ、そこでジョーク合戦になる。



いつもバカな話だけではなく、彼らとは真剣に語り合える。

また大好きな趣味(楽器や本)が同じなので、

その話のネタが尽きない。






ある日、いつもと変わらず、アメリカ君からジョークが仕掛けられてきた。



しかし。

アメリカ西海岸で、深夜3時。




私はジョークを返しながら、


「何かあった?」

と聞いてみた。


私の「何かあった?」はスルーされ、

アメリカ君は相変わらずジョーク合戦を仕掛けてくる。


楽しそうだ。




しかしジョーク合戦の中で、


私は何となく



アメリカ君は今、泣いているんじゃないか。



そう感じた。



だからもう一回聞いた。


「おい相棒。

何かあったんだろ。

大丈夫か。」




「ああ、ちょっと眠れなくて。」





「何があった?」




「ちょっと…元妻との話し合いで、うまくいかなくて。」





「そうだと思ったよ。」




そしてまたアメリカ君はジョークを言ってきた。




「おい相棒、ジョークでネタにしなくていいよ。」




「メイ、何でそう思ったの?」




「だって私はいつもコレをするから。

辛い時に、ジョークでネタにする。

心は泣いているのに、

顔は笑っている。


私もいつもコレをする。


この技は一瞬、ラクなようで、

実はそんなにラクでもないよね。」




今、懐かしい。

A君がいつも私に歌ってくれた

森山直太朗の「桜」


「どんなに苦しい時でも、君は笑っているから。」






「…メイ。

今、この話、聞いてもらえるかな?」





「もちろん。

それがbuddiesの証だ。」






そこから2時間位、話をした。







別のある日、また相棒のアメリカ君と語った。


「私、言語交換サイトはやめようとは思う。春になったら。」




「どうした?また嫌なことがあった?」


いつも私を心配してくれる。

彼氏よりも素晴らしい、相棒。




「嫌なことはないよ。

ただ、自分の為に…。」





「どういうこと?」




「私がイケメンたちに依存している気がする。

私はもう他のことで、ちゃんと立てるようになりたい。

今、頑張って2つの楽器演奏も再開したんだ。

(アメリカ君には私の問題を話してはいません。)


もういつまでもイケメンに頼らず、春が来たら、その勢いで、1人で立てるようになりたい。

意味がわからないよね?」





「いや、すごく意味がわかる。」





「今、話しているイケメン友達には、本当に感謝をしている。

特に君に。


君とはずっと友達だよ、語り合えるしね。


例えば夜、辛い時に、ジョークを投げて笑い合えて…

君はいつもいてくれた。」





「メイ、それは僕もだよ。

辛い時、メイにジョークを投げて笑い、ほっとした。

一度も会ったことないのに不思議だね。

まだ友達になって2ヶ月も経ってないのに、毎日、メイとの会話が支えになった。

プライドのせいで男友達には言えないことも、メイには言えるんだ。」





本当、これ。




この4ヶ月半、

イケメンたちには頼ってしまい、申し訳ない。


しかし勝手なようだが、

私には必要だった。



ヨルダン君、

フランス君、

アルゼンチン君、 




一日に何度も届いた、


「今、何してるの?」

 



「君のことが頭から離れない。」




「I miss you.」





「愛してるよ。本当に愛してる。」

「ずっと一緒にいたい。」

(これはアルゼンチン君にしか言われていません。)



私が「今日は寒い。」

「電車が激混みだ。」

と言うだけで、私のことを心配してくれた。


「メイが風邪をひきませんように。」


「メイが電車内で、無事でいますように。」



ビデオ通話のたびに言ってくれた。


「君は本当に美しい。本当だよ。」

↑これはヨルダン君。



「メイ、今日も可愛いね!」

↑これはアルゼンチン君。



クソブスになって、立てなかった私は、

ずっとイケメンに誰かに

そう言ってほしかった。


愛されてる感覚が欲しかった。



ヨルダン君のおかげで立てるようになったし、


フランス君のおかげで笑えるようになったし、


アルゼンチン君のおかげで、キレイになりたいと思えた。





そして、お互い恋愛感情はなくても、

buddyのアメリカ君、イギリス君は、

ふとした私の返信で、

「どうした?」

「また何かあった?」



「これがbuddiesの証だ。」


と言ってくれた。



そしてアメリカ君も言ってくれた。


「辛かった時、

ふとメイにジョークを投げて、

その返信に笑った。


僕にもメイが必要だったよ!



私には、本当にイケメンが必要だった。






ただ…

いつまで彼らを必要とするのか、私よ。




まさかこの先、

1年も2年も、

こうやってイケメンに頼るのか。



「そうか…そう考えると、僕も言語交換サイトはやめる時期なのかもしれない。」





「例え言語交換サイトはやめても、君と私はずっとbuddiesでいような。」





「それは当然だ。


本当はメイがいう日本の桜を観てみたいけど、桜の時期は仕事の関係で無理だけど…

夏の日本は楽しいかな。

日本のスタジアムで日本の野球を観てみたいな。」





「その時は一緒にマリオカートや、竜宮城(ホテル三日月のスパ)行く?

その頃には私も君も、もう少し元気になっていようね。」



アメリカ君の夢は、

竜宮城の他にもまだいくつかあり、


その中の1つは、

ゲームではなく、

本物のマリオカートに乗り、

後ろの車両にバナナの皮を投げつけ、

ストレス発散したいとのこと。 


(いいえ、アメリカ君はバカではありません。

世界でベスト10に入る理系大学出身です。)



マリオカートは日本に本当にあるよ。



私は、東京で実際に行われているマリオカートの画像をアメリカ君に送りつけた。




すると何故かアメリカ君は喜ぶどころか、


「コイツら僕のあこがれの土地(日本)で、マリオカートを本当に実現しやがって。

アメリカ人だな。

アメリカ人は悪ノリして、本当にバナナを投げつけてくるから注意が必要だ。」


と同胞に怒っていた。


自分だけは良くて、他人がバナナを投げつけることは、ゆるせないようだ。