私のプロフィールを閲覧しておきながら、

「あ、やっぱり違うな」と声をかけてくれずに立ち去ったイケメンがいた。


そんなことが許されるのはイケメン以外であり、

私はイケメンには容赦をしない。


しかし…。





ダメだ、こりゃ。





何故なら、













フランス人だけど、











写真を見て、











アラブ人。



だーかーらー!!



私はもうアラブ人とは話したくないんだ。



エジプトも、

アラビア語も、

イスラム教徒も大好きだけど、


いやだ。


勘弁してくれ。


そもそもイケメン祭りを開催したのは、


ヨルダン君と

フランス君(レバノン・ハーフ)を本気で好きになりたくないから。


それなのにまた、

アラブ系フランス君と話すのか。



ちなみにフランス君はレバノンとのハーフだが、

私と同じカトリック教徒。



しかし。


こちらの男性は、

絶対にイスラム教徒だと思う。


何となく直感で感じた。




彼の話す言語を見てみると、


母国語

アラビア語

フランス語



ビジネスレベル

英語

スペイン語

ポルトガル語




まさかの5カ国語。ポーン

ホンマかいな。


英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語が話せたら、世界中どこへも行けるよね。 

植民地支配してばかりの国々だから。



しかも、ヨルダン君やフランス君のようなキリッとしたアラブ人ではなく、


とにかく優しい顔のイケメン。






でもやめとけ、私よ。


向こうだって、何らかの理由で私に声をかけずに去ったんだから。
















「アッサラーム・アレイコム!」




やめとけと言ったのに。