昨日は(昨日も)イギリス君と口論になった。
しかし私たちはお互いそんなこと一切気にしない。
例え口論になっても、その後、一切気にしないのは、お互いがどうでもいいから。
口論になって、お互いがモヤモヤするのは好き同士の証拠なんだね
恋とは複雑なもんだ！
ヨルダン君と私はまだ一度も口論になってないし、
私とヨルダン君は穏やかな者同士、
この先も口論はないだろうな。
(ええ、何か質問でも？)
11月11日。
イギリス君がメッセージを送ってきた。
「今日は僕の誕生日だよ。君に祝ってほしい。」
無視。
しかし彼が懲りずに以下の送ってきたメッセージで、
私はひらめいた。
「僕の誕生日プレゼントはどこ？」
これは誕生日にちなんだ、
何かおもろい詐欺ネタがあるに違いない。
聞かねば。
多分、「プレゼントくれ」かな。
私が、
「いいよ、ロンドンの郵便局留で2000万円送ったぞー！
身分証持って取りに行け！
受取期限は2時間。」
と言ったら、ちょっとおもしろい。
私はイギリス君に電話をかけた。
…出ない。
おそらく世界中の女性から電話がかかっているのかも。
誕生日の設定を国ごとにズラせ。
銀座のホステスだって、
人気者は3日間に分散して誕生日イベントをしてるぞ。
何度か電話をかけてみたが、出ない。
本当はコイツと電話で話すと、
あまりの気持ち悪さに
ヨルダン君が恋しくなるので、
話したくない。
この私から電話がかかってくるなんて、ありがたいことなのに。
↓
↓
↓
↓
出ない。
人気者だな。
イギリス君のくせに。
一時間後、ようやくイギリス君から折り返しがあった時、
すでに私の
熱は冷めていた。
あほくさ！
もう出るのをやめて、
ヨルダン君とビデオ通話をして寝た。
せっかくオモロい詐欺ネタを聞いてあげるか、
こちらから仕掛けようと思ったのに、運が良い奴だ。