初めてのスカイプでの通話は、深夜3時半まで、3時間以上話した。
ヨルダン君は、とにかく話し好きで、7割は彼が話していた。
彼との話はとても楽しかった。
イケメンが笑顔で話す姿を見ながら、生きてて良かった…なんて思った。
また初めてわかったこと、といっても、これは私の予想通りだが、
ヨルダン君は国内最高峰ヨルダン大学出身、
経営学の修士課程を持ち、
アメリカの大学で博士課程を取る為にアプライしているところだ。
アメリカへ留学の為のアメリカ政府に対するプロセスのは、何も違和感がなかった。
むしろとても的を得ていた。
「私はね、しばらくアメリカにいた後、日本に帰って、日本の役所などで手続きする時、
おっと。戦わなくていいんだ。
と感じるよ。」
と話したら、
「そうか、君もアメリカでは戦士にならないといけなかったんだね。
でも日本の役所では、刀はしまわないとね。」
と、本当に日本語で「カタナ」と言い、サムライが刀を仕舞う仕草をして共感してくれた。
彼、返しがうまいですね。
このアメリカ政府の話がわかるなら、本当にアメリカ留学のプロセスの途中だろう。
私は、もう一つ、重要事項を教えといた。
アメリカの学校の通知表の5段階評価は、
A=Awsome! (最高)
B=Better than C (Cよりマシ)
C=Crap (クズ)
D=Dumb (マヌケ)
F=F○○○!!(※放送禁止用語)
だよ、がんばれヨルダン君!!
彼は爆笑しながら、
「一番面白かったのはね、
意外に地味なBと、
Fに対するメイの言い方だよ!」
私は、放送禁止用語を使わずに、
「Fは…Fだ」
「F means…F!! 」と言った。
私はこのジョークは、世界共通だと勘違いしており、せめて英語圏は皆、同じジョークを使っているのだろうと思っていた。
だが以前、イギリス人に話したら、イギリスではそのジョークは使ってないと爆笑され、
「さすがアメリカだ」
と讃えられた。
ヨルダン大学ではなく、カイロ大学。
小池百合子都知事もここ。
当然、考古学が有名。こうやって世界に出て好きな勉強が出来たら人生が豊かだろうな。
英語がある程度できれば、世界どこへでも行ける。
そして世界一クソ簡単な言語は英語で、
世界一クソ難しいのは日本語。