会員リアル稽古、黒帯が指導。

緑帯1名、白帯3名、体験1名参加。


本日は沖縄慰霊の日、沖縄戦が事実上終結した日とされている。戦争で亡くなった空手の先人達に想いをよせ黙祷。


フィリピンから来日、東京在住のAさんが体験で参加。彼に国際明武舘の空手や道場の歴史について説明後、三戦からスタート。基本も号令ゆっくり目で体験の方がついてこれるように配慮する。を行う。レギュラー会員の方々はゆっくりな分、一本ずつ大事に行う。


続いて一本組手。今日は中段五本+補助受け、金的への鉄槌を行う。型を型に止めず、技へ変えていけることが目的。補助受けは征遠鎮に出てくる受けなので、皆さんスムーズにやられていました。掴んだ腕を少し誘導してあげるだけで金的鉄槌に入りやすくなることを説明。


さらに前日のオンライン稽古で明人舘長から教えて頂いた蹴りの一本組手を行う。相手の前蹴りを下段払いで横から捌く。緑帯の会員さんから「この捌きは四向鎮の腕折りと似てますねー。」というコメントが出る。型を技に変えていけそうな手応えを感じる。


型は撃砕から。体験Aさん、空手は未経験ながらYouTubeで撃砕1,2の動きを覚えてきたとのこと、熱心さを感じる。見事、会員さんと一緒に二つの型をやり切る。砕破、四向鎮、天地は会員さん中心に指導。前屈立ちの姿勢やスタンス、予備動作なしの移動等を指導しました。


体験されたAさん、即日入会を決めてくれました。東京本部の国際色がより高まりそうです。一緒に稽古していきましょう!