明人舘長稽古

黒帯1名、茶帯3名、緑帯4名、白帯2名が参加。外部参加のホセさんは赤嶺誠一先生の技を繋ぐブラジル健心館の方。少し動きは違うがかなり近くて親近感を覚えた。


スタートは三戦、明人舘長から吐くのに対し、吸うのが短く弱いとの指摘有。吸うのと吐くのを同じ時間、強さですると良いとのアドバイスを頂く。最初の動作も大切にするようにとも。

相対移動基本、小手鍛え、掛け手。小手鍛えでは通常のもの以外に、脱力で腕を打ち下ろすものを試す。衝撃が腕を通過していく感覚。受ける側も脱力と締めた状態で受け、その違いを比べる。締める意味を実感。

見本技のパートナーとして、明人舘長の技を受ける。手加減してくださってるのはわかるが、トラックにぶつかったような衝撃。一つ間違うと肘が折れそう。事後、腕がバラ星雲。だいぶ色合いは良くなってきた。

約束組手、攻守を決めて15秒間フリーで攻撃されるのを受ける稽古。直線的な攻撃で壁際に追い込まれる人が多い。パンパンと受けると追い込まれる。明人舘長の狙いは“居付き”をなくすこと、コロナ禍の前を思い出す稽古内容。

型は撃砕1,2からセーパイまで。型ごとに疑問点を明人舘長にぶつけ、その波紋を身にする。最後に審査。各自、緊張感マックスで徒手、武器で得意型、指定型を行い、講評を頂いて、それもまた血肉にして、前へ進む。