精神科の病棟は、上だからか、窓から広がる景色はすごいきれいで、廊下の窓には青空が広がってる。
手の届かない景色はきれいでだあからか、手を伸ばしてつかみたくなるくらい広がっていて、気持ちが穏やかになる。
学生のころ食事が楽しみってよく患者さんから聞いたけど、私はまどから、眺める空のほうが楽しみで、」手の届かないものをただ見つめていたい気持ちでいっぱいになる。
不思議だね
特に朝日は、まぶしくてきれいだ。無数に広がっていて、正月くらいしか眺めない朝日。
だけど、病院では毎日ながめていて、不思議な気分。
今は手の届かないものだから、ほしくなる。
ねえ、退院したら一番に空を浴びるのが夢なんだ。
叶うよね。
だったら、にげないよ・・
ゆっくりゆっくりでいいから、なおすよ。。
大丈夫。きっと。
一つだけ気になったこと。
私は動き回るっていうことあまりしないんだ。
疲れちゃうからか、うごかない。
それって、せっしょっく障害の人と少し違うよね?
なにより、体が疲れやすい。
こんなにも、疲れたって感じて、だからか、そらをみつめる。
普通の摂食障害だったら、きっと痩せなきゃ、の勢いで動くんだよね。
動けなくても動こうとするはず・・
そこがなんか、ちがう。
今おもいだせば、この疲労感。これが私の病気を悪化させていたんだ。
きがつかなかったんだ。。。
この病気の恐ろしさに。。。
私の中で確実に病気は蝕み、うばっていたんだ。 でも、うらまないよ、 よくなることを信じる、いまはこの空を見つめながら、ただただ、いのるよ。。 そして向き合っていこうと思えた日。