きょうはもう一つ別の話。
これは私のことではありませんが、私の家族の話。
私にはご存知のかたもいると思いますが、7つ年下の妹の話。
私の妹が生まれたとき、みんなからおめでとうって言われたのに嬉しい、素直に喜んでいいのか不思議な気持ちでした。
なぜかっていうと、明日も知らない状態で生まれてきたから。
初めて抱いたときは、お人形より軽く、だからか、これが生きてるんだとは思えませんでした。
616g。
大人の手のひらで生まれた妹でした。
すこしさわっただけでも壊れそうな手足。
だけど妹は元気に動いていました。
はっきりいって、当時の医療では救えないような小さな体で生まれた妹。障害が残る可能性が高いって言う事実もありましたが、いまも何もなく生きています。
奇跡ってあるんだっておもうくらい、あかるく、パワフルに。男の子と負けないくらい、走り回ってってそんなふうに。
その子その子のペースでいいんだよ。
妹はまわりに恵まれていたんだと思います。
まぁ、性格もあるかと思いますが、だけどここまで大きくなり育つこと。
それは難しいことなんだと感じました。
小さな妹の手のひら、お人形みたいな体。
だけどそれでも、その子、その子のペースで焦らずゆっくりそだって大きくなりました。
あまり話しすぎると身バレするからやめますが、すごい元気の余った子ですよ。わたし、血の気多いから、献血したい。いっぱい食べれば大丈夫かな?ってそんな感じ。残念ながら、献血する体重までないですが。
紹介するのを迷ったので短いですが、また別の記事で妹のことをふれますね。