「ハードワーク」☆ポリー・トインビーさま
- ハードワーク~低賃金で働くということ/ポリー・トインビー

- ¥1,890
- Amazon.co.jp
著者のポリーさんが
実際に低所得者層の住居に住み
働いたレポートで、最低賃金をあげるためには
どうすれば良いかという提案がなされている。
働いた仕事
病院の運搬係
給食つくり・配膳・かたずけ
託児所
飛び込み電話セールス
早朝清掃
ケーキ製造所
老人ホーム
賃金の伸びない理由のひとつは
委託業務
以前は実際に運営したいた業務
(今回は病院)を外部に委託したことにより
運営内容ではなく
コストの圧縮ばかりに目が行くようになり
最終的には、人件費が圧縮されるという
悪循環が起きている
とか
ある場所にある
託児所は、とても贅沢にできていて
いるが
働いている保育者は
保育園の保育料を負担できるほど
給料をもらっていない
とか
働くことに対しての
感情が
「お金のため」が増えてきている
とか
人間が平等というイメージ戦略のために
有用な方法のひとつの、はやり物である。
本書では皇室も、低所得者も、ラップ(音楽)を好む
とあった。
ある工場の話
以前は7000人働いていた工場が、今は1000人で稼動しているが
生産量は、7000人の頃より高い
働いている1000人の従業員は、賃金も倍になり満足しているとのこと。
わたしの気になるのは、6000人
いつ自分も6000人の一人になるかわからない。
1000人と6000人の間にある境界線は
ほんのちょっとした栓なのだが、渡ってしまったら
もう戻るのは難しい谷間になるのであろう。
本書はイギリスの話です。
でも、他人事とはおもえません。