思考の癖を書き換えることのメリット
メリットは数えきれないくらいありますが、代表的なことを挙げると、メンタルが強くなることだと思います。
以前インスタにも書きましたが、
・今言われた言葉、昔の自分なら傷ついてたな
・今日の出来事、昔なら耐えられなくて泣いてたな
・嫌な出来事があると、引きずりまくって仕事行けなかっただろうな
などと思うことが増えます。
ちょっとやそっとでメンタルをやられることがなくなります。
平気になることが格段に増えるのです。
フキハラする人
最近話題(?)の不機嫌ハラスメント、略してフキハラ。
わたしはフキハラする人が死ぬほど苦手でした。
なぜなら、父親がフキハラマスターだったからです。
会社で何も言えないストレスを家に持ち込み、子どもに当たり散らす。
直接八つ当たりしなくても、大きな物音を立てたりぶつぶつ言ったり、不機嫌アピールでまわりを支配します。
子どもの頃、それが怖くて仕方ありませんでした。
帰宅した父の車の音が聞こえると、子ども部屋へ逃げ込み引きこもっていました。
そんな幼少期を過ごしたため、大人になってからも怒鳴る人、フキハラする人は大の苦手。
自分に対して向けられた怒りでなくても、すべて自分へのものだと感じ、萎縮していました。
でも、今は平気です。
義母のフキハラ
今日、同居する義母が夕飯の支度中、突然大きな音を立てて何か物を置きました。
その後わざと大きな音を立てて扉を閉め、無言で自分の部屋へ行ってしまいます。
しばらくして出てくると、明らかに怒っている顔で、無言の圧を放ちます。
出た出た、うちの父と同じだ。
始めこそ面食らいましたが、もう平気です。
思考の癖を書き換えて訓練したので、もうフキハラには屈しません。
義母が怒っているのはわたしのせいではない。
怒りたいから勝手に怒っているだけ。
言いたいことがあるならはっきり言葉で伝えるべきだ。
怒りは下等なコミュニケーションである。
そう思って気持ちを落ち着かせると、もう大丈夫になりました。
フキハラの波には乗りません。
フキハラする人の思い通りにはさせません。
同じ土俵からはさっさと降りてしまえばよいのです。
思考の癖を書き換えれば、まわりの人の機嫌に左右されることも減ります。
悩んでいる人はぜひ、思考の癖にアプローチする方法を試してみてください