ふと思い出した…

小児科の先生の事。


我が家の三兄弟グラサングラサングラサン


幼い頃はアトピー、小児喘息があり

よく病院に行った。


喘息は夜間に発作が起きる。


長男がまだ2歳。旦那は担任赴任で

私1人で喘息の長男をみていた。


2歳児なので、はっきりと自分の身体の

キツさを言葉でうまく表現は出来ない💦


大泣きママ〜、ママ〜


と言って泣いていた。




息子をずっと抱っこして背中をさすり


泣き笑いきついね〜、キツイね〜


深夜2:00頃の我が子の様子に



救急で病院に連れて行ってもいいのか?


こんな深夜に連れて行って


コレくらいの症状なら連れて来るな!


と先生に迷惑かけてしまうかも…




目の前の我が子の様子をみながら


泣き笑い「早く早く時間が経ちますように。」


と祈るような気持ちだった新米ママの私泣


朝方 5:00頃


もう外来の時間まで待てそうにないあせる


流石にかかりつけの病院に電話した。


郵便局すぐ連れて来てください。


良かった〜


病院に着くとすぐに吸入が始まった。


よほどキツかったんだろう

息子は吸入を怖がる事なく

かぶり付くように吸入器を持っていた。


私と息子の様子をみた先生が…


「お母さん、パンが食べたくなったら
パン屋さんに行くでしょう?

それと同じです。

子供を病院に連れて行きたくなったら
連れて来ていいんですよ。

先生は何も偉くない。

夜間の担当の先生がいるんですから

気にせずに電話して連れて来て下さい。」


泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い

なんと…なんとあたたかいおねがい


1人で看病し、不安で心配で

長い長い時間を過ごしていた私に

この先生の言葉は染み入るように

有り難く心強かったおねがい


息子の喘息と、新米ママの

心のケアまでサラリとやってしまう

小児科の先生。


それからは、喘息発作が起きた時は

息子の様子を第一に考え

夜間病院を受信する勇気がもてた。


先生。ありがとうございます。


あの時の感謝の気持ちは

今も忘れませんおねがい


めいニコ



まるニコ