我が家から徒歩で10分もかからない場所に
消防署がある消防車


旦那は翌日仕事だったので、


ひらめきもう大丈夫だから先に寝て


と部屋に入ってもらった。


20分が経ち消防車が止まった。


申し訳ないな…
恥ずかしいな…


と思いながら、消防士さんを迎えに外に出た。



ひらめき 遅い時間に本当にすみません。
どうしても開かなくて。


年配の白髪の消防士。



私を睨みつけながら、無言でやってきた。

終始無言‼️

そして、私を見る威圧的な目は

「お前が電話したんか!こんな事で!」

と言いたげだった。


 怖い泣泣泣



だけど壊して出してもらうより仕方ない…



悲しいすみません。よろしくお願いします。



消防車 鍵の救急呼びました?



悲しいこんな状態ですけど鍵の救急で開きますか?



消防車 開く…かもしれませんね。
消防はドアを壊すしか出来ませんけど
いいですか?



悲しい はい。お願いします。


消防車 チェーンソーで壊すんですよ‼️
本当にいいんですか‼️



悲しい それしか壊す手段がないならお願いします。



このやり取りを何度か繰り返す。



消防車 中にいる子は何歳ですか?



悲しい19歳です。



と答えると、また怖い形相で



消防車 消防は人命に関わる仕事をしてるんです。



悲しい わかります。でもテレビで閉じ込められた人を消防が助けてるのを見たので。
あれは間違いですか?



消防車 間違いですね。



悲しいじゃー何故来たんですか?
電話した時にそれは消防じゃないと
言ってくれたらいいじゃないですか!



消防車 消防は市民から電話があれば、
行かないといけないんです‼️

ドアを壊して本当にいいんですか?
チェーンソー使うんですよ‼️

めっちゃくちゃに壊れますけど
本当にいいんですか?


その言い方には三男坊を出してあげようと

思っている様子は微塵もなかった。



消防に連絡した時

「消防士さんに申し訳ないな。」

と恐縮した思いはこの人の態度で無くなった!




悲しいあなた私を脅してるんですか‼️
あなたのお名前は?


こんなやりとりをして思った。


私は女だ…女の私が何を言っても
このタイプの人は何も響かない。


悲しい現実。



奥の部屋にいた旦那を呼んだ。


「パパ!ちょっと来て!」


呼ぶと消防士の形相が変わった。


本当にこの人あり得ない‼️



私と年配の消防士がやりとりしている間、
一緒にやって来た若い消防士さん4人。

一言も言葉を発せず、ただずーっと
立ってそのやりとりを聞いていた。


高圧的な年配の消防士は
どう見ても他の消防士の上司的な方だろう。





この人は今日の一件で若い消防士に
何を見せ伝えたかったんだろう…


「人命に関わらない仕事は、
威圧的に言葉をかけて対応すると、
相手は引き下がるから手間が省けるぞ!」
とでも???




あなた私を脅してるんですか?


と言った言葉に反応した三男坊が
トイレの中で暴れ出した。


グラサン母さん‼️誰に脅された❓❓❓

誰?だれ?どいつなん‼️


ガッタ‼️ガタガタ‼️ガッタン‼️


と暴れ出し、ものすごい力でドアを壊した!



出られてよかった〜笑い泣き



それからは三男坊を落ち着かせ、

旦那は消防士さんを玄関先まで見送った。


帰り際、若い消防士さんが小声で

「申し訳ありませんでした」と

旦那に頭を下げたそうだ。



消防士さんたちが帰った後、



ニヒヒ初めから三男坊に
ドアをぶち破らせたら良かったね。


ひらめき本当ね。そんな事思い付かなかったよね。


とパニックになった時の思考力の低下に
驚きと情けない気持ちになった。


すると、1時過ぎに三男坊の携帯に着信が!

あの高圧的な年配の消防士だった。


お母さんに代わってくれとの事。


三男坊が対応し、その後旦那が代わった。

電話の内容は、119の電話を受けた人が
チェーンソーでドアを壊す事を
事前に伝えてない事が悪かった。と…

違うでしょ。他人のせい?

わざわざ何のために電話してきたん?


チェーンソー使う事に文句を言った覚えはない。


高圧的に威圧した事、あなたの態度が悪いのに
わかってないのか?


仕事中の電話は、だいたい
録音されているはず。


自分の保身のために電話して来た?


本当に腹立たしいが、


私も感情的に発言した事は誤った。


そして、日頃から地域の安全を

守ってくれる消防には

感謝をしている事も伝えた。




年配の高圧的消防士。
初心に帰って自分の態度をかえりみたら?

これは心の声に留めておいた。



119番通報。
生涯に幾度も使用する事のないだろう番号。



私はあの高圧的な消防士の目を、

威圧された言動を

生涯忘れられないだろう。