世の中のバランス | 中山めぐみ

中山めぐみ

日本バレエリトミック協会代表理事、YOGA+BALLET grace主宰、日本ホリスティックビューティ協会認定校福岡グラースアカデミー校長の中山めぐみのブログ

全てはバランス

って何だか既に使い古された言葉のように感じますが。

最近それを本当に腑に落ちてそう思う

それは食事とか活動と休息とか
そんなんだけじゃなくて

細胞も自律神経もホルモンも
全て極みがあり、中があるように、

もっと大きな器の人間にさえ
その人間性にバランスがあるよね

進撃の巨人もそうだけど、
人間が争い合う世界に、もっと強者である巨人が登場すると人間達の連携が取れ始めるって話

例えば職場に1人嫌われ者が居た方が良いというのは、ホントその通り

皆が仲良くいてくれたら、それが一番良いもんね
嫌われ者さんは、しっかり別世界に自分の居場所を作りさえすれば大丈夫
壊れちゃうからね

壊れた人。

今日はなんだか暗いテーマだけど、考えずにはいられない、そんな日です

生きる世界が、見える視界が小さくて
壊れる人

バレエやヨガの先生にも実は多い

そういう人は
生徒に依存する
生徒を依存させる

才能とか技術じゃなくて「心」の置き場が極みにある人は、おおよそ人間としてのバランスに欠けていると思ってます
いや、バランスに欠けているから極みに居られると言った方が正しいかもしれないけども

じゃあ活動的にいろんな所に顔出してたら大丈夫かというとそうではなくて、
何というか、生きる世界と見える視界

本当の理想は、取り憑かれる事なく
愛、才能、信頼、少しのお金がバランスよくある事かな

しかし何といっても中庸が1番難しい
健康もそう
中庸があれば、バランスの良ささえ全員にあれば、
今ごろ死因のほとんどは老衰になってる

そう、だから人間もほんとーうに色々ですね
有る物と無い物のバランスが皆それぞれ絶妙

例えば人間関係。

陰口をたたくことをせず
かといって溜め込まず

そんなバランスの良いひとばかりならいいけどそうもいかない

けれども。
あまりに極みに居る人
有る物が大きすぎて無い物も大きすぎる人
心の置き場が一つの人
そんな闇が深い人には絶対にバレエもヨガも習わない方が良い
変な先生にも掴まったらホント取り返しつかないからね
ちょっとやそっとじゃ見抜けないけどね…

変なエネルギーを取り込んでしまうし、
生徒が子どもなら、もっとタチ悪い
将来すらダメにするから本当に先生選びって大事

いやこれは、じゃあ私は大丈夫ですよとかいう話では一切なくて、
もうホント今日つくづく感じたことなのです

先生を選ぶ時、
指導に情熱は必須
だけど、いざ話したらサラリとしているくらいの人が良い気がする
経験則。

けど、極みの先生がいるから、中庸の先生が引き立つわけで

あまり書くといよいよ人に見られたら困るブログになるから、オブラートに包み過ぎて
話がよく分からないですね

とにもかくにも、心の闇の中で自分に足りないピースを必死に探す切ないことはせずに
私の性質に合った中庸の状態を追い求めていきたいな、と。

依存せず
依存されず

うん。
病む人の多いこの世界で
うまくバランスをとって生きていこう…