手術から13日経ちました。
傷の痛みはくしゃみの時以外はほぼ無く、ちょろちょろ動きながら生活してます( ˆoˆ )
わたしは夜型で、再発前は2時3時まで起きてるのが当たり前でした。
眠剤飲んでも眠れなかったりして朝まで起きてることも。
それが、1週間ほどの手術入院のあとは朝起きて夜寝るようになりました!
眠剤は相変わらず手放せないけど。
薬飲まなきゃ〜というのもあり、食事の時間も意識するように。
整ったリズムを崩さないようにしようと思います( ᐛ )و
では…入院最後の夜の、わたしの奇妙な体験を…
入院初日は4人の大部屋でした。
術後は個室へ入りましたが、手術後3日目にはまた大部屋に移りました。
大部屋は満床で、混み合ってるなぁと思っていました。
それが退院前日、同室の患者さん3人ともが、わたしより1日はやくみなさん退院していかれました。
急に大部屋で4人から1人に。
寂しいのと、少しだけ怖かったです。
それでも、動画を少し音を出して観れたり、人目を気にしないでいられるのでのんびりはしていたのです。
その夜
わたしはいつも通り眠剤を飲んで就寝しました。
しかし、人の気配を感じてふと目が覚めたのです。
夜中の2時頃でしょうか。
ベッド周りはカーテンで遮っているので、カーテンの先の部屋の様子は見えないのですが、かすかに音がする…?
こわくて耳をそばだてました。
すると
「シャーッ!」
カーテンランナーの音でした。
はっきりと、きちんとした音で聞こえて、わたしは固まってしまいました。
看護師さんだろうかとも思ったのですが、患者はこの部屋にわたしだけ。
様子をみたらいつもすぐ退室するはずなのです。
やだなぁこわいなぁと思いながらも、薬の影響か、またすぐに眠っていました。
次に目が覚めたのは5時頃。
すぐに夜中のことを思い出しました。
あれはなんだったのだろう…怖い。
まだ暗く、怖さが強く動けなかったので、日が昇るのを待ちました。
しばらくして少し明るくなったので、意を決してベッドを降り、自分のカーテンをシャッ!っと開けました。
…誰もいない。
なんだ夢だったのか…鮮明だったな。
と思いほっとしたのですが、
それも束の間…気づいたのです。
向かいのベッドのカーテンのタッセルが外れて少しだけ閉まっていたのです。
向かいのベッドは、患者さんが退院してからすぐにクリーニングが入り、その際にカーテンはきちんとタッセルで止めてあったはずなのに…
朝日が差した病室で、ひとり立ち尽くしました…
6時になると、看護師さんが来ました。
「めいさーん体温測って下さいね」
体温計を受け取り、検温。
その時にはすっかり部屋も明るくなっていて、お日様のおかげで怖さは無くなってました。
怖さが無くなるとやっぱり夢だったのかななんて思ったりしていたのです。
体温を測り終え、体温計を看護師さんに返しました。
すると体温計を受け取った看護師さんがわたしに言うのです…
「……昨日の夜、びっくりしませんでしたか…?」
「…え?」
昨日の夜って…まさか…
「わたし、昨日の夜この部屋で仮眠してたんですよ」
「………!?
えぇえー∑(゚Д゚) ∑(゚Д゚) ∑(゚Д゚)‼︎」
「うるさくなかったですか〜?」
「えぇ…あ!そうなんですね…ダイジョブデス…( °∀° )」
ていう。
わたしの心霊現象デビューは持ち越しとなりました。