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ピカ待ちブログ☆

男性不妊、排卵障害のため不妊治療はじめました。
基礎体温、治療経過などの記録、妊活メモ、時々絵日記。

先日は判定日の記事に温かいコメントを、ありがとうございました。

こんなに沢山のコメントを頂けるとは思わず、びっくりしたり、励まされたり、ありがたい気持ちでいっぱいです。まだ、どうなっていくか分かりませんが、今しばらくお付き合い頂けると幸いですm__m

本日の記事とは内容に関連がないのですが、良い記事を見つけたので拡散したいと思います。採卵周期に、お水をたくさん飲むと良い、というお話です。

参考記事:培養士さんの意外なお話|Happy Babyに出逢うまで


これから採卵の方はぜひ、読んでみてください。

以下、胎嚢確認の記事になります。記事の一番最後にエコー画像あります。




本日、ET20=5週2日にあたる再診日でした。

今日までの体調としては、体温:36.4-7台《低め》、腹痛:左右下腹部痛/生理痛、出血:なし、気分:変化なし、胸の張り:あり《強め》、頻尿、下痢~便秘ありといった感じです。
気持ち悪さは全くありません。

体温が低いのは、私の場合もしかすると、不眠/途中覚醒のためかもしれません。二度寝して6-7時くらいに測ると37度台になりますが、今まで通り途中覚醒時の記録を続けています。

まずは診察室にて問診《体調変化は?》され、内診室へ。今日も午後2時頃だったので空いていました。しかし待合室で緊張MAXに…。

内診台に上がり、まずはエコーから。
先生は左右にプローブを振って、少し観察しているようだったので《まさか…》と不安になりましたが、すぐに「カーテンを開けますね」と言って画面を見せてくれました。

ドキドキの胎嚢確認。
ちょうど移植をしたのと同じ辺り、子宮底の真ん中に小さい黒丸が。

「胎嚢、ありますね。」

先生が大きさを測ったので、画面右下で確認したところ、6.X mm(小数点以下失念…)ありました。さらっとですが、私の見たところ卵黄嚢はまだはっきりせず。

「えーと、卵巣が、腫れてますね」

卵巣の大きさも測ってくれましたが、こちらは右:41×65mm、左:3X×4Xmm。左右とも、卵巣内で卵胞がぼっこぼこに腫れていました。軽くOHSSになっていたようです。どうりで痛いわけだ…。

普段はこれで内診終わりなのですが、今日はクリノンのカスがかなり溜まっていたらしく(笑)エコー後に洗浄をしてくれました。しかし、これがちょっと、痛かった。

エストラーナテープはET20の本日朝貼った分で終了となり、ET29の次回再診までクリノン膣剤を続けることとなりました。E2補充終わるけど平気かな?

本日のお会計。
検査: ¥4,100 経膣エコー、膣洗浄・消毒
処方: ¥4,500 クリノン×9

計: ¥8,600(自)




ひとまず、胎嚢が子宮内に確認できました。外妊の可能性がなくなり、臨床的妊娠となりました。ここから後は、胎芽の生命力の問題です。こればかりは、どうにもしようがありません。

胎嚢の平均的な大きさについて。


ところで、5w2dで6mmはちょっと小さいかな、と思ったので少し調べてみました。
私が学生の頃は「妊娠週数=GS+4(cm)」と習い、そうするとつまり5週は(5-4)で1cmということに。確かに、同じくらいの週(日)数で10mmの方を見かけます。

海外サイトですが、妊娠日数での胎嚢サイズの計算式が載っていたので、ご紹介します。

The mean sac diameter (MSD) is a sonographic measurement of the gestational sac and is usually first seen at around 30 days after conception when it measures 2 - 3 mm.
MSD = (length + height + width) / 3
Normal MSD (in mm) + 30 = days of pregnancy

参考サイト:Mean sac diameter | Radiology Reference Article | Radiopaedia.org


sacが胎嚢のことなので、MSDは胎嚢の平均径=(縦+横+長さ)÷3で計算するようです。今回、私が測定されたのはMSDではなく長径のみなので参考程度ですが、一応計算してみました。

day of pregnancy:妊娠日数:5w2d = 37 day
MSD(mm) + 30 = 37 なので、5w2dのMSDは 7mmという結果に。

エコー機種や測定者による誤差もあるので、サイズ自体が小さいこの時期「大きさではなく、子宮内に見えたことが重要」と病院で医師に言われる人が多いのも何となくわかる気がします。

ちなみに、同サイトによると胎嚢は1日1mm大きくなり、8mmで卵黄嚢が見えるそうです。



胎嚢の大きさについて・その2。


胎嚢サイズに関する文献も2個ほど見つけたので、ご紹介します。

体外受精では、胎嚢サイズが小さめ?

Br J Obstet Gynaecol. 1985 Sep;92(9):953-6.
自然妊娠に比べ体外受精(IVF)による妊娠では、
  • 妊婦のうち36%では、胎嚢サイズが日数に対して小さめ。しかし8週を超える頃には正常の大きさに達する。
  • 一度心拍を確認された後の流産の確率は、自然妊娠よりも低い。
IVFでは初期に胎嚢サイズが小さく、流産と間違われがち。


初期の胎嚢サイズによる妊娠予後

Ultrasound Obstet Gynecol 2002; 20: 267–269
胎嚢平均サイズと妊娠予後
ほぼ同数の、出産群(n=32)、流産群(n=35)の妊娠早期の胎嚢サイズ(MSD)を比較した。妊娠4-5週までは両者にほぼ差なし。5週過ぎて胎嚢サイズが3-4mmを越えた頃より、両者の成長曲線に著しい差を認めた。
※図の見方:ダイヤ型のマークが出産群で、四角のマークが流産群の平均胎嚢サイズ。横軸5の真上が5w0dで、その横の点が一つずつ5w1d, 5w2d, 5w3d…にあたります。5w2dは、出産群でだいたい7mmくらいですね。





めちゃくちゃ長くなってすみませんorz これスマホで読めるのかな…。

これも他のアメブロガーさん(呼び名あってます?)の記事で見つけたのですが、陽性判定をもらった方にお勧めのサイトがあるので、ご紹介します。(ネットサーフィン中に偶然見つけたので、ブロガーさんのお名前を失念してしまいました…申し訳ない。)

外部サイト:そのママ~妊娠・出産毎日わかるメルマガ!


妊娠5週以降からになるのですが、その日の胎児の様子などを、毎日メルマガで送ってきてくれるというサイトです。初回に登録が必要です。

今日私に来たメールが面白かったので、ちょっとご紹介させてください。以下引用です。

☆赤ちゃんの成長
 腕と足の形成がすすんでいます。腕となる小さな芽が今日のある時間に突然に現われます。不思議でしょう。赤ちゃんの内側グループ(内胚葉)の細胞からは肝臓とすい臓になる元も現れてきます。脳、神経、皮膚、歯、つめ、髪などの感覚器官になる外側グループ(外胚葉)とほかの2つのグループ(内胚葉と中胚葉)の境目がくっついて、のちに消化管となるものが形成されます。


どうですか?「腕となる小さな芽が今日のある時間に突然に現れます。」て!

この他に、メールではママの体と心の変化についても、教えてくれるほか、サイトの方ではパパに向けたメッセージもあるようです。私はパパの方は覗いていないので分からないのですが、旦那さんも登録できるようになっています。

ただ、登録するとその日に応じたメールが、毎日届きます。
メルマガ苦手な方は、ご注意(笑)


最後になりますが、本日のエコー画像を参考までに載せておきます。興味のある方のみご覧ください。

※ クリックで拡大します。







5w2dエコー写真。胎嚢6mm。

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