『星やどりの声』 朝井リョウ
図書館通いを 続けています。
基本的には 女性小説家の本を
好んで読みますが
朝井リョウは 唯一読める男性小説家。
舞台は 鎌倉の雰囲気のする
架空の海の見える町。
男女6人の兄弟姉妹のお話。
涙を流すつもりはなかったのに
私のどこかに 涙スイッチをonする
部分があるらしく
何度か 涙がポロポロ
鎌倉な雰囲気にほっこりする
読みやすいストーリーでした⤴︎︎︎︎︎
* * * * *
大好きな小説家は
柚木 麻子さん と 西 加奈子さん。
でも ほとんど読んでしまって
ただ今 他にお気に入りを 探し中。
小説って 作家さんの人柄が出るので
人間的に 好感を持てる人でないと
特に長編ものは 読む気力が起きません。
優等生タイプな人(瀬尾まいこさんがこの印象)よりも
本音を素直にさらけ出す
ざっくばらんな人が 好きです
昔から 林真理子さんも好きだったので
きっと 私の中に
いい子ちゃんじゃない部分が
あるのでしょうね。
「好き」「嫌だ」「嬉しい」
「やりたくない」「でも頑張る」etc.
自分の感情を
素直に声に出す人の方が
一緒にいて楽だなぁって 思います