ハーブ図鑑を書き始めたことをきっかけに、フィトケミカルの存在を知りました。

そして、フラボノイドについての効能について調べたりしていたわけですが。

そもそも、栄養素単体でこれにいい、これに効くとか言っても、それだけ食べればいいということはないわけで。

だけど、体の仕組みは複雑で、専門家でないと分からない事も多いですよね。

 

だからこそ、私達消費者は、情報に踊らされることもある。

 

バナナが体にいいと紹介されれば、バナナが店頭から品切れになったり。

ヨーグルトが花粉症にいいと紹介されれば、毎日おなかを下しながらも食べ続けたり。

 

なぜ、いいのか。

なぜ体にその食べ物が必要なのか。

 

踊らされないためにも、基礎的なことをまとめてみたいと思い、とってもいい本に出会いました照れキラキラ

今回は、この本の中から、フィトケミカルの体の中での立ち位置をはっきりさせたいと思います。

 

  大平万里さん著~「代謝」がわかれば身体がわかる~を読んでみる

栄養学を学びたいと思っても、化学の知識は学校卒業と同時に置いてきた私にとって、もはや思い出すこともないくらい知識が皆無の状態滝汗

 

そんな中出会った、大平万里さんの著書

 

「代謝」がわかれば身体がわかる

 



この本、私のような人にぴったりな本でしたお願い

 

分かりやすい例えを使って、体の仕組みを解説してくれています。

この本の中に、栄養素の働きについて絶妙に分かりやすく書かれている部分をまとめてみたいと思います。

 

  五大栄養素を会社の仕組みで捉えてみる

私達は、食べ物を食べないと生きていけません。

だけど、その食べ物がそのまま体になるわけではなく、自分の体になるために体の中で消化吸収されるわけですよね。

例えば、食べ物を直接点滴にしていれたしたら、もうそれは自分の体にとって異物にしかならないわけで。

栄養だと思って食べているものも、異物でしかないわけです。

食べ物を食べるとき、まず口に入り、それから食道→胃→腸→肛門(いわゆる消化器官)へと辿るわけですが、ここは、自分の体の外部だと捉えたことはありますか?

 

この本の中で、消化器官は、自分の体の中にある外部なんだそうですびっくり

 

自分の体が会社だとすると、消化器官で行われていることは、入社試験。

採用するかしないか、たくさんの面接官が試験をおこなっています。

この本では、このような分かりやすい例えで、解説してくれています飛び出すハート

 

 

  たんぱく質=幹部候補

会社を維持するために重要な人物がいるように、たんぱく質は体の根幹となる栄養です。

いわば幹部

たんぱく質を取ることは、会社の幹部候補を採用するようなもの。

大きい会社にするためには、優秀な幹部が必要ですね。

良質なたんぱく質を取りましょう上差し

 

  脂質=一般正社員

幹部がいても、実際に働いてくれる人がいないと、業務が追いつきませんよね。

脂質は、幹部まで厳密な採用試験ではなく、ある程度体力がある人なら採用しますよ、的な率先力を優先した採用試験です。

いわば正社員

脂質は、消化の過程がなく、そのまま吸収されるため、すぐに働くことができます。

なかに優秀な人材がいればラッキー。

良質な油を取りましょう上差し

 

 

  炭水化物=契約社員

一般社員だけでは、まかなえない会社もあります。そんなとき、即戦力となる契約社員が役立ちます。

人材育成のコストなども抑えられ、会社の力になってくれます。

ただ、依存しすぎると会社自体の力が弱くなってしまう危険性も。

炭水化物(糖質)は実は欠乏症の危険はない栄養素なんだそう。ただ、小腸に吸収されたらすぐにエネルギーとして使えるため、手っ取り早い。依存し過ぎないように注意ですね。

 

 

  ビタミン、ミネラル=専門家

たくさんの人数は必要ないが、専門家がいないと会社が回らなくなるような重要な人材がいます。

例えば幹部の秘書は、有能な人でないと、忙しい幹部も安心して仕事ができません。

ビタミンは、まさに秘書のような存在。この人でないと、という優秀な人材を採用します。

 

また、システム開発に必要な技術者も必要です。紙でやっていた仕事をボタン一つで一瞬に。そんなことが、当たり前になりつつありますが、技術者がいないとまた紙に逆戻りで、恐ろしく非効率的な仕事をしなければならず、最悪の場合業務が停止します。

それがミネラル

食べ物の偏りによって、不足しやすい鉄分や亜鉛は意識して摂取する必要があるそう。

ビタミンもミネラルも健全な会社の維持には大切なので、バランスよく摂取したいですね上差し

 

 

  食物繊維=中小企業で働く社員

大会社を陰で支えるのが中小企業。大会社には入らず、中小企業に入って大会社を支えている方々もいらっしゃるわけです。

そして、その中小企業で作られた産物が、会社がスムーズに動くために必要だったりする

食物繊維は、消化することができなかった多糖類。腸内の微生物の栄養になったりするわけです。

腸内環境が良くなるということは、丈夫な体を作るために不可欠なわけですね。

 

 

  フィトケミカル=福利厚生

最後のフィトケミカルは、会社の福利厚生です。

魅力的な福利厚生があると、社員のやる気もアップしたり、仕事の効率が良くなったりします。

宿泊施設に安く泊まれたり、人間ドックを受けられたり。

福利厚生がしっかりしている会社の社員は、生き生きと働くことが出来ます。

でも社員がいないことには、福利厚生は意味がありません。

つまり、上に述べてきた五大栄養素があってはじめて意味が出てきます。

フィトケミカルはそのようなものだということを肝に銘じて、まずはバランスよく食べること。

それからの栄養素であることを忘れてはいけませんね。

 

 

  まとめ

いかがでしたか?

大平万里さんの著書からのまとめでしたが、分かりやすい例えでしたよね。

この本では体のしくみについてこのように分かりやすい例えで紹介されていて、とってもいい本でした目がハートスター

ハーブティーには、有効成分として、フラボノイドが含まれていて、それが体にいい影響を及ぼしますが、あくまでもそれはバランスのいい食生活があってこそ。

自分の体のなかの幹部や社員を整えてから、福利厚生を充実させましょうね上差し飛び出すハートってことでまとめたいと思います。

 

福利厚生を充実させる一つの手段として。

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