いよいよ最終回を迎えましたこのフラボノイドシリーズ。
大変だったけど、健康についての知識、そしてハーブの理解が深まった気がします
一番に感じたことは、とにかく抗酸化作用の重要性、そして、ストレスをためない生活がいかに大事か。
ほんの少しでもハーブティーでお役に立てたら本当に本当にホント―に!!!嬉しいし幸せです(強調しすぎ)
自分自身でも感じていますが、とにかくリラックスタイムを設けるということが、忙しい日々の中でも大切です
寝る前にスマホも閉じて、ぼーっとしてみる。
時間がなくても出来るしね。
寝る前にカモミールティーは最高です
お酒の代わりにハーブティーにしたら健康にもばっちりです
はい、前置きはこれくらいにして、最後のフラバン、フラバノノール行っちゃいましょう
フラバン
フラバンは基本構造であるものの、単体ではほとんど天然に存在しないらしく、結合したりして存在してるそう。
だから特に書くことはないんです
ちなみに、フラバノールはフラバンに水酸基が結合したものだそう。
うーんまあ、うすうす感じてはいたのだけど、フラバノンとフラバノール。
やっぱり兄弟だったのね、お前たち。
いや、他のみんな家族みたいなものか。
ちなみにフラバノールは、最初にやったけど、抗酸化と抗菌作用が強かったんでしたね
フラバンで検索すると、「フラバン」というサプリが出てきたけど、血管をサポートするサプリみたい。
フラバンジェノールというフラバンを基本構造に持つフランスの松樹皮お由来のエキスが入っているそうで、血管をしなやかにしたり、悪玉コレステロールを下げるとか宣伝されていました。プロアントシアニジンのことですかね
フラバノノール
フラバノノールは、フラバノンに水酸基が結合したもので、その化合物にはタキシフォリン、アロマデンドリンなどがあるそう。
今回気づいたんだけど、表でアルピニンって間違えてたアルピノンでした
でもそのアルピノンというのは情報があまりなかったので、代表的なタキシフォリンについて調べてみました。
タキシフォリン
タキシフォリンは、強力な抗酸化作用があり、付随して抗炎症や血流改善、血管保護の効果も期待できるとか。
ロシアのカラマツに豊富に含まれていて、気温差100℃という過酷な環境で生きていくために役立っているのではないかと言われています。抗酸化力は他のものに比べても高く、他の物質と違うのは、他の抗酸化物質の作用を高め、相乗効果があるそう。
ロシアではがんや糖尿病の治療薬にもなっているとか。
すごいですね
ロシアのカラマツが有名みたいですが、小豆や柑橘類にも含まれているそう。
ちなみにハーブでは、オオアザミに含まれているらしいです。うう、気になる...
最後にちょっとだけ化学をかじる
最後の最後になって今更ですが、フラボノイドの分類について、言葉で説明するとこのなるそうです。
フラボノイドとは、ベンゼン環2個を3個の炭素原子でつないだジフェルプロパン構造を有する化合物の総称である。
フラボンはC環の一個に二重結合を有し、C環4位にカルボニル基を有するもの
フラボノールはフラボンのC環3位に水酸基が結合したもの
イソフラボンはフラボンでB環の結合位置がC環2位から3位に置き換わったもの
カルコンはフラボンのC環1位の酸素が還元され2位で開還したもの
フラバンはC環に2重結合もカルボニル基も含まれないもの
フラバノールはフラバンのC環3位に水酸基が結合したもの
フラバノンはC環4位にカルボニル基を有するもの
フラバノノールはフラバノンのC環3位に水酸基が結合したもの
アントシアニジンはC還に2個の2重結合を有し、C環1位の酸素が+に荷電したもの
...ちょっと何言ってるか分かりませんね
難しいことは置いておいて、
ざっくりと考えてみると、基本構造があって、それにちょっとずつ何かがくっついたりくっつかなかったりの違いで分類されているということ。
最後にこの文言どおりにグループ分けするならば、こうなるわけです。
つ、ついに完成しました!!!!
ネット情報だけでのまとめなので、正確性は保証できませんが。
ともかく自分的には満足です。
こうしてみると、植物の力は健康維持に絶対欠かせないですね。
実際に、カラフルな野菜を積極的に意識して取るようになりました
私たちの体は、食べるもので作られているから。
自分の体になるものをなるべくいいものを選んであげたい。
そして、心も体も健康な人達で私の周りが溢れるように、ご縁のある方たちを幸せにしたい。
そう願いをこめて、以上、フラボノイドシリーズは終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました
それでは!