フラボノイドって何なのさシリーズもいよいよ終わりが見えて参りました。
知らないことを知るのは、航海に例えられる気がします
ワクワクする反面、広すぎる海に圧倒されてしまう時もあります。
でも旅を続けるしかない。どこかに辿り着くまで夢中で進みたい。
それが生きる楽しみでもあるなと思う今日この頃です
さて、今日はカルコンです。
分類表って難しい
分類表を作るのって難しいですよね
何を基準に分類されているかがそもそも理解していないので、曖昧なまま分類表を作成してしまったのですが、主にこちらの表を参考にさせて頂きました
ただ、いざ詳しく調べようとカルコンのところで書かれている「リスベラトロール」というのは、詳しい情報はあまりヒットせず
代わりに「レスベラトロール」というのが肌の弾力を維持するポリフェノールの一つとしてサプリなどで紹介されていました
でもいくら調べても、カルコンとの関係は出てこず
他のサイトを見ると、カルコンの代表には「カルタミン」「フロレチン」というものがあるらしいのですが、色素のみの情報だったり、カルコンとの関係が曖昧だったりしたので、そもそもカルコンそのものの有効性についてまとめてみたいと思います。
カルコン
カルコンが含まれている食べ物は少なく、唯一といっていいほどある野菜に含まれているそうです。
それは、「明日葉」
よく、青汁のCMで耳にしていましたが、カルコン代表だったんですね
明日葉の茎を折ると、黄色いねばっとした液体が出るそうです。
それがカルコンで、強い抗酸化作用があることが分っているそうです。
フラボノイドには全体を通して抗酸化作用が出てきていましたが、カルコンも同様ですね。
また、まだ動物実験の段階だそうなのですが、内臓脂肪を減少させる効果も分かっているんだそう。
これから研究が進んで、カルコン独自の有効性が出てくるかもしれませんね
次回いよいよラストショー
さて、カルコン=抗酸化作用ということで、分類表に異変が生じながらも、なんとかまとめちゃうことにしたいと思います
最近初心者でも分かりやすい体の仕組みについての本を読み始めたのですが、その本の中で分類の難しさについて触れている一節がありました。
見た目で分けるのか?効能で分けるのか?分類には様々な方法があり、それによって全く別の分類表が出来てしまう。
フラボノイドの分類は化学式で分けられているのでしょうけど、その効能まで分けられているのか正直いまだによく分かっていません
少なくとも、植物がもたらす体にいい働きが少しでも分かっていれば、おのずとバランスは整ってくるし、それでいいのかもしれませんね。
まあ、意味のないことはないということで、自己満足で進めたいと思います
それでは、次回のラストショーでお会いしましょう