フラボノイドって何なのさから始まり、とうとうフラボノイドに取りつかれてしまった私。
いざフラボノイドの世界へGO!!
フラバノールの種類
上の 表の一番上に書いたフラバノールから順に見ていこうと思います。
まず、フラバノールには代表的なものとして、
カテキン
があるらしい。
おーカテキン!!知ってる!!!
日本人ならカテキンじゃろうが!ってやつね。(多分お茶漬け)
そして、カテキンにも種類があり、さらに
・エピカテキン
・エピガロカテキン
・エピカテキンガレート
・エピガロカテキンガレート
があるそう。この中でエピガロカテキンガレート、エピガロカテキンの抗酸化力は強力なんだそう。
ちなみにこの4種類の成分のうち、日本人が3種類発見したそうです。やっぱり、日本人のお茶とのかかわりは外せないですね。
そして、さらに構造の違いで、
プロアントシアニジン
というものがあるらしい。
それでは、カテキンとプロアントシアニジンにどんな効果があるか見ていきましょう。
カテキン
さて、お茶に代表されるカテキン
どんな効果があるんでしょう。まとめてみました。↓
殺菌作用
抗菌作用
抗ウイルス作用
抗ガン作用
血圧上昇抑制作用
血糖上昇抑制作用
生活習慣病予防
コレステロールを下げる作用
虫歯予防
すごい!!万能って感じ。
私の通っている歯医者さんでは、お茶でうがいを薦めているほどで、菌やウイルスに強いのは今の時代に心強いですね。
やっぱり、お茶を飲むのはとってもいいことだって改めて知った気がします
抗菌作用としては、ピロリ菌の増殖をカテキンが抑えるようで、腸内環境にもいいみたいですね。
また、生活習慣病の予防にいいのは、代謝を高めて、エネルギー消費を高めるから。
コレステロールを下げる作用は、科学的な証明がされてからというもの、ペットボトルのお茶にトクホマーク(特定保健用食品)のついているものをよく見かけるようになりましたね。
デメリットはほぼなさそうですが、あまり渋いお茶を飲み過ぎると、カテキンが結合してタンニンに変わり、胃粘膜を薄くするということがあるようです。(飲みすぎ注意は何でも共通ですね。)
プロアントシアニジン
プロアントシアニジンは、カテキン分子がつながった構造を持つもので、ぶどうの種子や、松樹皮に含まれています。
そして、ハーブティーでも利用することがあるシナモンにも含まれていて、どんな効果があるのか気になるところです。
抗酸化作用(ポリフェノールの中で最強)
なんといっても、抗酸化作用が強力で、その抗酸化力に付随して、
LDLコレステロールの酸化抑制、
動脈硬化予防
腸内フローラ改善による大腸がん予防
老化予防
更年期の不安症状や不眠症状の改善効果
白内障の予防
認知症の予防
なんて効果が!!抗酸化作用すごい!!
これが含まれるのが、赤ワインとかぶどうとかクランベリー、プラム、大豆、カカオ、ブルーベリー、渋柿、りんご、シナモン、落花生の皮、そば…などなんだそう。
みんな体に良さそうなものばっかりですね(あ、ワインは飲みすぎてるわ)
また次回
さて、今回はフラバノールについてまとめてみました。
カテキンもプロアントシアニジンも一言でまとめると、万能選手って感じでしたね。
まだまだ続きます、フラボノイドシリーズ。
また次回は、違うフラボノイドでお会いしましょうね
読んでくださりありがとうございました