そんな中、テレビのニュースで
日本の古い価値観を見直す動きとしてサービスに対価をもらおうとする試みが紹介されていました。
その古い価値観とは、一言で言うなら
「親切に対価をつけるのはいいことではない」
というようなものです。
それが見直されているとのことなのです。
例えば、海外で当たり前のチップの文化はそのような価値観から日本にはなかなか馴染まないとされてきましたが、
紹介されていたのは、お客さんがいい接客を受けたと思ったら店員さんにチップを渡せるというものです。
それはアルバイト代として差し引かれてもらえるものではなく、直接その店員さんに支払われるものだから、店員さんのモチベーションにも繋がり、飲食店などで普及が進んでいるとのこと。
決済もネットでされるので、お金のやりとりが簡単なことも気持ちを形にするのにいい取り組みだなーと思いました
確かに、親切というのは対価を求めるものではなく、する側が対価を求めた時点でそれは親切ではなくなってしまいますよね

商品の対価だけではなく、それを体裁良く提供しようとすると、本当に目に見えない手間暇がかかるんですよね
私はその事を、ハーブティーを販売し始めた頃に身に染みて感じました。
慣れない作業に加えて、意気込みやこだわりも強くて、でも商品の値段は、ペットボトル1本の値段より安くしたくて、、、
じゃあ手で出来ることは何でもしようと思いながらも、手間暇かけたにも関わらず、いきなりキャンセルされたりすることもあって、、、
やるせないような、苦い思いを感じることもありました。
でも根底にあったのは
ハーブティーがある生活を日常に
という自分自身の理想であり、情熱であり、思いでした。
私自身、その日常の豊かさを存分に味わい
ハーブティーを通して季節を感じながら日々過ごしています。
それは当たり前ではなく、本当に幸せなことなのです。
犠牲になってとか、
なんとなくやらなきゃ悪いから
とかではなくて、心の自家発電が出来てこそのサービスでありたいなと思います。
チップ制度のネット決済とか今のテクノロジーで簡単にできるところはどんどん使っていって古くなってしまって寂れた価値観が、今にあった心地良い価値観にリフレッシュ出来るのも素敵なことだなと思いました
今、街中で見かける原料高に伴う値上げの張り紙に、心苦しさを必ず添える日本人の真面目さには、深い道徳が心から根付いているのかも、そう思ったとある春の日でした。
それでは


