感情に蓋して生きてた私は
やっと悲しみを感じられるようになり、
新しい恋愛のステージに進むことができたのでした。





新しい彼ができて
もう4年のお付き合いです。



そして、やっぱり思うのはね



自分のほんとの気持ちをなきものにすると



自分から仕返しされるガーン



ということ。



4年間何度も仕返しされて気づかされた。



でも、過去の私は
自分から自分への怒りと気づかず
相手がダメなんだ💢って思ってた。





彼と付き合っていて
定期的に彼への不満が爆発することがあった。



なかなか会う時間を作ってくれないムキー

会ってても自分の話ばかりムキー

一緒にハイキングに行ったのに
私の歩調に合わせてくれないムキー

… … … … …


挙げ出したらキリがない。。



会えば楽しく過ごせるのに
後になって

「あのときこうしてくれなかった💢」

ってフツフツ怒りが湧くことが多いムキー



そこであるときに私が突然ブチギれて
彼を脅かすことが度々。。。



そうすると、

なかなか会ってくれない
→忙しい中一生懸命時間を作ってくれてた

自分の話ばかりする
→場をつないでくれてた

歩調を合わせてくれない
→飲み会続きだったから脂肪を燃やしたかった



てことだったらしい。



器用じゃないなりに
がんばってくれていた。



それがわかったのはよかった。



でも、



彼も私がいつブチギれるのが
ビクビクするようになり、



そろそろ結婚の話を出そうかと思ってたけど、もう少し考えたいと言われたこともあった。。。




そのあたりから
自分の怒りの扱いに悩むようになった。



我慢し続けると彼のことが余計嫌になる。



でもぶつけると余計な傷を彼に負わせる。



どっちにしても、関係が危うくなる。



そこで大事なことを思い出した。



パートナーへの怒りは
自分への怒り
(子宮からの怒り、とも言われる)



そうだった!



わかってるはずなのに
ついつい忘れてしまう。



そこで、彼に不満が湧いてきたときには
気持ちをノートに書き出すことを
真剣にやってみた。



とにかく浮かんだ言葉を書く。



なんで私の気持ち無視するの!!!
なんで私のことないがしろにするの!!!
なんで私の存在軽くみるの!!!
なんで私の希望軽く扱うの!!!



気持ち無視されて存在を軽んじられることに
私はすごく怒ってるんだ💢😠💢



くそー!!!
あいつ私のこと
こんな扱いしやがってーーー!!!



ってこの怒りを彼にぶつけたくなるムキー



前ならね。



でも待て。
これ、私自身から私への怒りだとしたら?
私の何に怒ってる???



怒りが湧いてくる胸のあたりの感覚を
集中して感じてみた。



この感じ、このモヤモヤ、
どこかで感じたことがある。。。



あっびっくり



私が自分の希望をないものにして
彼に合わせてしまうときだ!!!



そうだった笑い泣き



私と彼は何かと好みが違う。
好きな食べ物
好みのお店の雰囲気
好きなテレビ番組…などなど




私たちは温泉旅行が好きなのは共通している。

が、

好きなお宿の好みは違う。



私はきれいで高級感があって
食事もおいしくて
サービスが行き届いたお宿が好き。



彼は源泉かけ流しで
人が少なければなお最高❗️
他はあまり気にしない。



だから、彼が選ぶ宿は
大抵私の好みからはかけ離れている。



しかし私は
高級なところしか受け付けない
めんどくさい女と思われたくない。
こんな女と結婚できないと思われたくない。



だからどこかで
私の好きなところを責めて
彼の好みに無理やり寄せようとしてた。



なんで私の希望を軽く扱うの!!!



って怒りは



私の素直な欲望を
無意識のうちに否定してる私への
仕返しのようなもの。



そう、私はいつしか
ほんとの私を出したら嫌われるって
思うようになっていた。



それはたぶん
小学校のときに何度か
仲間外れにされた経験から。



それが、大人になってからの恋愛にも
影響してきた。



ほんとの私を出したら
モテない
愛されない
結婚してもらえない



って。



でも本来の私はわかってた。
そうやって自分を偽ろうとしても
いつかはうまくいかなくなるって。



いろんな瞬間に湧いてくる私の怒りは
そのことを教えてくれてたんだね。



ただ、こうやって
私の本当の気持ちを救いだせると
彼の気持ちにも思いを馳せられる。



私が好きじゃない宿でも
彼が二人のために一生懸命探してくれたこと
それはとってもとってもうれしい。
だから、そんな彼を否定したくはない。
これも本当の気持ち。



じゃあその気持ちを伝えればいいんだ。



この前は彼のチョイスだったから
次は私の好きなお宿にしてもらおう。