ある日の話
娘っ子の左手腕らになにかしら引っかきキズがいくつもあった
ねぇ
…紙で切った
そんなわけない
…なんでもないって
あれから時間経ったけど、やっぱり続けるのはキツい?
…(やっぱり)
なんとも不自然
そのキズ、どうした?
紙ではそんな切り傷にならないねぇ
そのあとすぐに部屋に入ってしまった
少し時間経って
部屋に入り再度聞いてみる
最初は黙っていたが
堪えきれなかったのか泣きだした
どうやら習い事が理由のよう
自傷行為をするくらい辛いなら辞めてもよいと思うよ
そのときはそう伝えた
そのあと、普通に練習に行く娘っ子
泣いてスッキリしたのか
辞めると決めたからなのか
練習帰りの車の中で
辞めるって言ってよいの?と聞いてきた
ただ、嫌だから、きついから辞める〜なら、自分は解放されるからいいかもしれないけど、今はもう新しく始まっているし、大会まで頑張って終わってからでもよいのではないかな
今年一年はついていくのに精一杯なのだから、楽ではないことはわかっていたわけだからね
時間の経過のなかで
吹っ切っていた様子があったので
そう答えた
変わらず様子はみていかなくてはならない
終えるのは正直簡単なこと
周りのことなんてお構いなしなら
でも…
そのときは周りに迷惑かけること
それと
ここまで辛い思いもして頑張ってきた分、続けると言った以上頑張って欲しい
そう思っていた
そしたら学校からご連絡
別のトラブルの話で話しをしていたら、自傷行為のことがわかったので、お母さん知っていますかと…
どうやら仲間がいるらしい
友達関係も原因にあるらしい
友情の証でやってるのかとかまでは、わからなかったと…
うむ…
きちんと話し合わなければ
心のなかはスレスレの水の入ったコップなのかもしれない
慎重に…
慎重に…
どうか
良い方向に向かっていけますように…
