高校を卒業したら
『ピアスをあける』。
体を傷つける
体に穴を開ける
主はあまり気が進まない様子だった。
私は…
私自身があけているから
ご自由にどうぞ!という気持ちでいた。
主のような気持ちはサラサラない。
私がピアスをあけたのは
大学を卒業し、
仕事をしていた頃のことだから、
ハタチを過ぎていたなぁ。
イヤリングがポロリと落ちて
片方を失くすことがあったりして
職場の先輩らに
「ピアス、楽よ~。」と
すすめられたのがきっかけだった。
覚えていないのだけど…
私は病院に行ってピアスをあけてはいない。
ピアッサーを使って自分であけたんだろうなぁ。
今の職場ではノーアクセだから、
週末のみのピアスday。
さて、前置き長めでやっと娘の話…
昨夜、すったもんだの中で
無事あけちゃいました。
本当はね、主にあけてもらうつもりだったらしい。
だけど、主は目をウルウルさせながら
娘のまわりでワーワー騒がしいわ、
ウロウロ邪魔だわで、
「サッサとやっちゃう!」と私が代わりにパチン!
チクン…くらいな痛みがあったらしいけれど、
痛みよりも嬉しい気持ちが勝ったようで
ドレッサーの前でニンマリな娘。
やれやれなピアスデビュー。