私は、毎日いっぱいいっぱいの

ギリギリの気持ちで生きているというのに。

実は昨日の温泉へたどり着く前に事件があって。。

件の整体師のお婆ちゃんの家に着いた。🚗

支度して玄関から出て来た彼女が、こう言った。


“水道屋さんが近くにあるから、温泉行く前にちょっと寄ってくれない?”

いきなりなんで水道屋なのか説明無しだ。❓❓


水道屋さんは、休日休みだった。

あれこれ聞き出すと、

水道の検針の人から、水道のメーターが1万円以上になってるから漏水を調べた方が良いと言われた。と。。

やれやれ、この私になんとかして欲しいという訳なんだ。

ネットで検索して、すぐに来てくれそうな水道工事屋さんを見つけた。

1時間後に水道工事屋さんがやって来て水漏れ箇所発見、蛇口の取り替え工事終了。


なんやかやで都合、3時間。

温泉に着いたのは、もう夕方になっていた。♨️


私の近所の友達から、LINE。

“貴女は忙しいものね。

出かければ、なかなか帰っては来れないものねー”


彼女は、花苗が買いたいと言うから、

おとといは、彼女と車で、近くのホームセンターへ行って来た。

私も、少し買い足したいビオラの苗があつたから、ついでだ。

彼女の旦那さんは、女房の用事でホームセンターへ花苗を買いに行くなど付き合ってはくれないと。


私はほんとうに、生きているのに精一杯だ。

毎日がギリギリの精神状態で過ごすことも多い。

少しでも、小さな事でも良いから、

気持ちが好転するきっかけを見つけて、

そうやって9ヶ月をやり過ごして来たつもり。


なのに、だ。

整体のお婆ちゃんは、心配して時々やって来る東京の弟さんに、家の水漏れどうしようか、なぜ聞かなかった。

車を運転出来ない近所の友達は、旦那さんが構ってくれないのを嘆き通しでいる。

○さんは、なんでもひとりで出来るからねーなどと

私にお愛想を言う。


ノーと言えば良いだけの話ばかりだ。

私がやる必要のないこと、

やる気のない時まで、頑張る自分がおかしいだけなのだ。


生前、夫は、私のノーと言えない性格を、他人につけ込まれるよと、言っていた。

人は持ちつ持たれつで生きていきたいと願っても、

そうは行かないことも多い。


伴侶を亡くした人の気持ちなど、他人は全く分かってはくれないのだ。

ひとり身で、時間の余裕がある人だから、つい、頼みやすいのだろう。

私を助けてくれる人は、もう傍らにはいないのに、だ。

ひとりでやれることはやる。

おとといは出掛けに、夫の銀行口座をストップした後、また他のクレジット会社から、支払い不能だから早くこれこれの指定口座に振り込みをしてくださいと電話を受けた。


何もかもひとりでやっているのに、

近所の友達は、全く分かってはくれない。

彼女は、認知症テストで要支援になったと不安気な

、気の毒でもある。


他人の事情はそれまでのことだから、

私は、今の私のことでいっぱい。

それだけでいっぱい、ギリギリの気持ちで生きている。

なのに、それをあまり分かってはくれないのは、彼女たちが認知症になっててしまったからなんだろうか。。