昔、というか、ネット社会でなくて、専門知識を持つ人と、一般人の距離が遠くて、その意見のやり取り、みたいなのも、そうそう容易くできなかった時代。
まあ、昭和の終わり頃を、時代として、イメージしてもらえたらよいのです。
あのころは、まあ、たいした知識も、経験もなくて、薄っぺらな知識と知力であっても、せいぜい、ウィキペディアの記事の、最初の2行くらいしか、知らなくても、何かについて語って、偉そうにできていたところがありました。
ゼロ戦、戦艦大和、紫電改、誉エンジン
スコッチウイスキー、ワイン、カクテル、日本酒
コーヒー、紅茶、洋菓子
クラシック音楽、作曲家や演奏家
オーディオ
電気や電子
薬学や医療
宇宙や天文
海、地底
歴史や考古学
まあ、なんでも、ちょっとだけ知っているくらいで、すごく知っている人みたいに、さも、偉そうにすることができていました。
しかし、今は、すぐ、化けの皮が剥がれるし、そもそも、薄っぺらな知識で、偉そうに喋れば、バカにしか見えません。
まあ、偽物が、すぐバレる時代になってきましたね。
よいことですね。
自分も、なかなか、自信をもって、偉そうに書いたり喋ったりする分野が皆無になってきて、「無知の知」を知る心境に至ったのでした。