星新一の「オウム」? | めぐすりの森

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農村生活をおくりながら、思いついたことを、書き留めておきます。いっぱい書くので、いつしか、それは、雑木林を超えて森になることでしょう。

正確な題は覚えていないのですが、たしか、こんな話でした。

未来において、人間は、肩にコンピューターのオウムをとまられているのです。

セールスマンが、ある家を訪問します。
「買え」
と言うと、肩のオウムが、素敵な言葉でセールスをしてくれるのです。

客は、そのオウムのセールスの言葉をろくに聴いていません。

そして、自分のオウムに質問をするのです。
「なんて、言っているんだ?」

すると、その見事なセールスの言葉を要約してくれます。
「買えって言っている」
「それじゃあ、買わないと伝えてくれ」
と客が言うと、オウムが、買わない理由をやたらと雄弁に語るのです。

セールスマンも、それをろくに聴かず、「なんだって?」と聴くとオウムは、「買わないといっている」と要約するのでした。

チャットGPTみたいな、現在の人工知能の利用の現状を表している気がします。

人工知能を使って、学生が論文を作る。
教員は、それを読まないで、人工知能に要約させて、評価も人工知能の意見を聴いて、決めるみたいな流れ。