遅ればせながら「るろうに剣心」
先週 最終章 The Final
そして、昨日 最終章 The Beginningを観ました。

カッコ良かった〜。
オープニングシーンの海と汽車を見た時、「横浜駅?」って思ったらやっぱりでした。
前作で剣心に倒された人たちがThe Finalでは剣心たちと一緒に戦ってくれたことも良かった。
特にラストの方の神木隆之介さん出演は嬉しかったです。
前作の「伝説ので最期編」は
スターウォーズでルークがヨーダのところで修行をするエピソードを思い出してしまいました。ルークが剣心(佐藤健さん)でヨーダが 比古清十郎(福山雅治さん)
そんなレベルの私です。

るろうに剣心、完結したでござるよ。
大谷啓史監督が大河ドラマ「龍馬伝」で演出を担当されてたからか?
るろ剣は龍馬伝ゆかりの出演者が多いな〜って思ってました。
龍馬伝の建くんは土佐藩の人斬り以蔵
るろ剣では長州藩の人斬り抜刀斎
なんか似てます。
龍馬伝ゆかりのキャストは、
主演の佐藤健さんはじめ、
青木崇高さん、香川照之さん、蒼井優さん、伊勢谷友介さん、福山雅治さん
以前ブログでも書きましたが、
5月30日に放送されたボクらの時代
大谷啓史監督、佐藤健さん、ONE OK ROCK Takaさん出演回
るろ剣チームの話はとても面白かったです。
その中で印象深かったのが、
大谷監督が初めて佐藤健さんと会った時の印象
「俺だってびっくりしたもんね。龍馬伝で若者が入ってきて。そこそこのキャリアの俳優たちの中で、とってもマイペースな人。若いのに媚びず、ブレず、やるべきことだけに集中してるぞこいつは。って感じ」と、おっしゃてました。
若かり頃の佐藤健さんは怖いものなし⁉︎で忖度なし。
大谷監督はドキュメンタリーの仕事がしたくてNHKに入社。ドキュメンタリー番組、のど自慢、お母さんといっしょなど。
のど自慢では前座で歌を歌ったこともあるそうです。
ドラマ部へ異動し、 ロスへ行って
NHKの職員なのに映画撮らないかとオファーがあって、監督になったそうです。
ハリウッドで学んだ演出方法はについて、
用意スタートをかけた瞬間から俳優のオリジナルを出す。
結果を求める演出をしてはいけない。
泣いてほしいシーンで泣いてくれと言うのはよくない。演出家としては泣ける環境を用意すれば、自然にそうなるものを作るべきである。といことが最低限のマナーである。
そこからどういう芝居が出てくるのかは、俳優のオリジナルである。
ちなみに佐藤健さんは
脚本どおりには泣かない。とのことでした。
Takaさんは、
「ゴールを目指して何かを作っていくことはクリエイティブとしてはやっちゃいけないこと。ヒット曲を目指して作らない」と語ってました。
佐藤健さんがこれからやりたいことは
「日本発の世界に誇れる作品を作りたい」だそうです。
大谷監督、佐藤健さんともに次回作が楽しみです。