「春眠暁を覚えず」
春に眠くなるのはなぜ?
春になると
「いくら寝ても眠い」
「朝スッキリ起きられない」
と感じることが増えませんか?
「春眠暁を覚えず」なんていいますもんね!
多くの人が経験ありでは?
では、
なぜ春は眠くなりやすいのでしょうか?
それはね・・・。
春に眠くなる3つの理由![]()
**自律神経の乱れ**
春は寒暖差が大きく、
自律神経が乱れやすくなります。
特に、交感神経(活動モード)と
副交感神経(リラックスモード)の
切り替えがうまくいかず、
日中でも
副交感神経が優位になり、
眠気を感じることが増えます。
**睡眠ホルモン不足**
日照時間が
冬よりも長くなることで、
睡眠ホルモンであるメラトニンの
分泌リズムが変化します。
メラトニンは「幸せホルモン」と
呼ばれるセロトニンをもとに作られるため、
春のストレスや生活リズムの乱れによって
セロトニンが不足すると、
夜のメラトニン分泌がうまくいかず、
睡眠の質が低下してしまいます。
**血圧・血流の変化**
気温の上昇に伴い、
血管が拡張しやすくなります。
その結果、血圧が低下し、
脳への血流が減少することで、
ぼんやりとした眠気を感じやすくなるんです!
春の眠気を防ぐための![]()
栄養アプローチ
春の眠気対策には、
「自律神経を整え」
「セロトニンを増やし」
「血流を改善する」
食事が重要です!
セロトニンを増やす栄養素
トリプトファン(セロトニンの材料)
→ 大豆製品(納豆・豆腐・味噌)、バナナ
ビタミンB6(トリプトファンの代謝を助ける)
→ 鶏肉、マグロ、サケ、バナナ
少量の炭水化物(トリプトファンを脳に運ぶ)
→ 玄米、おにぎり、さつまいも
血流を促進する栄養素
鉄分(貧血を防ぐ)
→ レバー、赤身の肉、ひじき、ほうれん草
ポリフェノール(血管をしなやかにする)
→ 緑茶、カカオ、ブルーベリー
自律神経を整える栄養素
マグネシウム(神経の興奮を抑える)
→ 海藻類、ナッツ、大豆製品
GABA(ギャバ)(リラックス効果)
→ 発芽玄米、トマト、アーモンド
春におすすめの朝食メニュー![]()
「春眠打破!スッキリ目覚める朝ごはん」
*納豆ごはん
*味噌汁(わかめ・豆腐入り)
*焼き鮭
*バナナ
*緑茶
セロトニンの材料がしっかり摂れる
血流促進&自律神経を整える栄養が満点
春の眠気に負けずスッキリ目覚めよう!![]()
春の眠気は「体のリズムが変化しているサイン」。
栄養と生活リズムを整えれば、春もスッキリ過ごせます!
ぜひ、毎日の食事で「春眠暁を覚えず」から
卒業しましょう♪
朝スッキリ目覚めて
夜ぐっすり眠れる
大人女子のための
マインドヘルスカウンセラー
あなたの眠りの応援団長
岩崎 でした!

