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東大阪市   花園ラグビー場近くの自宅で藍香(らんこう)書道教室を開いている 藍香こと正戸恵です


いつも頑張っているあなたへ



日本の文化の素晴らしさをお伝えして


今を愉しく幸せに生きていきたいピンク薔薇



今年は『暑中見舞い』のハガキを毛筆の手書きで出したいとおっしゃるKさん




お稽古で半紙にその文面を書いてみました



なかなか一つ出来たら、前の事が抜けてしまうのは誰しも



そうでした〜滝汗と気を取り直してお稽古しました




秘訣はもうね、覚悟を決めちゃうんです




絶対に筆で出すって



後から自分が書いたハガキを見たらアラが目につきます



でもでも…目をつぶって恥を忍んで出すんです



私も教室を開いた20年前

実は年賀状は印刷でした滝汗



でも生徒さんに筆文字の良さを知って欲しい



でも…小筆でハガキに書いた事がなかったのです



書道の先生からの年賀状って上手くて当たり前、ハードル高いなぁと気が進まなかったのです…



師匠にその事を伝えると、師匠も小筆はあまり使う事がなくて当時は下手な字だったそうです




それで辞めた生徒さんが、何年か経って師匠が書いた昇段級試験の賞状を持って来られたそうです

(名前の箇所だけ手書き)



その賞状の名前の字が下手で全部書き直して、その方に渡されたと


その話を聞いて

私が尊敬する字を書かれる師匠にもそんな時期があったんだと、その頃の私は少し自分にも希望が持てました



誰でも初めは慣れません

そこで諦めたら終わりです



納得いかないから書く

それでええんや〜


いつも言われていた師匠の声が聞こえてきそうです



Kさんは「この歳で恥ずかしいわぁ」と言われてましたが


それは筆を持っていなかっただけ



今まで他の面を磨かれていて私はとても尊敬しています



今だけを見ず、もっと先をみましょう

10年後、20年後、きっと上達しています



来世にも繋がっていくと私は思います




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